〇45話 風呂はカオス ページ45
前回の続き
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黒尾side
あーあー、もうやだ。何か梟谷と青城がやばい。
及「岩ちゃーん、お風呂だよっ！えい、シャンプー攻撃ー」
おい、及川そんな事したら岩泉の拳が飛ぶぞ。
岩「なーにやってんだクソ川ぁ、こっちはシャワー攻撃だぞおら」
及「ちょっ、それは強いでしょ！」
………あれ？何お前ら小学生みたいなことしてんの？岩泉まではしゃいでどーすんの！？
隣の海を見るとあははと苦笑いをしている。
てか、1番しっかりしてる稲荷崎の北を含む稲荷崎と烏野のヤツらがまだ来てない。
どうやら、先に入ってた俺ら以外の選手の中で女子風呂を覗こうとした奴がいたらしい。
まー、想像つくんだけどさ。
多分田中、西谷、山本、木葉、宮、倫太郎辺りなんだろう。
んで、その変態野郎達は夜久、鷲尾、大耳によって北と沢村に通報されたのだった。
それで今に至ってる訳。
兎「おー！なんだなんだ、お前ら面白そうなことやってんな！」
及「ん？木兎くんもやるー？それーっ！」
岩「木兎、やるなら及川を狙え」
兎「りょーかいっ！及川へーい！！」
及「岩ちゃんっ！なんて事を！！木兎くん、岩ちゃん狙ってもいいんだからね！！」
兎「んー？ま、どっちでもいいぞー！！」
あぁ木兎も混ざってしまった。
海は笑顔のまま固まってしまっていた。もうここの風呂場は終わりだ。とりあえず木兎を赤葦に止めてもらおう。
俺の視線に気付いたのか、いつの間にか体と髪をを洗い終わった赤葦が風呂の中に入ってきた。
「おい、赤葦。木兎どうにかしろよ〜。このままじゃ風呂場がめちゃくちゃになるぞ！」
すると、赤葦が至極だるそうな顔でこちらを見てきた。
赤「黒尾さん、俺今凄く疲れてるんですよ。この夏合宿を行うまでに、木兎さんは大切な部長の書類無くすし、夏合宿の存在忘れてるし、最近ちょっとしたスランプでほぼ毎日しょぼくれモードだしで。しかも！！それらの尻拭いをすべて俺がやったんですよ。3年の先輩もちょっと申し訳なさそうに苦笑いで俺に押し付けてきました。…………分かりますか？」
………
「あー…っと、何か悪ぃこと言ったな。ごめんな赤葦、お前疲れてんのな。さっき言った事は忘れていいぞ、今だけ木兎を忘れてゆっくりしろ」
赤「はい。そうします、すみません、迷惑かけますけど木兎さんを頼みます」
それを言って赤葦は目をつぶってしまった。
え？こいつ寝た？相当疲れてんじゃん。
まあ5分くらいなら寝かせとくか。
カオスなんだけどっ！！
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水色のエコバッグ(プロフ) - 火災報知器さん» 主人公にとって来年の1月辺りに大学受験がある事を想定して書いたのですが、分かりにくかったかもしれません！加筆しようと思います、コメントありがとうございました！！ (2021年9月12日 12時) (
レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
火災報知器 - 9話の所、来年じゃなくて今年じゃないんですか？来年だったら2年生って事になると思うんですけど… (2021年9月12日 11時) (レス) id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
水色のエコバッグ(プロフ) - ネココさん、コメントありがとうございます！初めてコメント貰えたんでとても喜んでますっ！！自分で書いていて主観的になりがちなのでそう言って貰えて安心しました(*´ω｀*)これからも更新頑張ろうと思います！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ネココ(プロフ) - この作品大好きです！みんなの性格とかいろいろ表現されてて…すごいです！更新頑張ってください！ (2021年9月1日 13時) (レス) id: f94720425d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水色のエコバッグ | 作成日時：2021年8月20日 17時
