〇37話 烏野の試合1 ページ37
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
試合はローテーションだ。なので次私達は烏野と戦う。
烏野の人達はもう体育館に入ってきている。試合はもうすぐだ。
「ねぇ、鉄朗いつものやらない？気合い入れたいんだけど」
隣にいる鉄朗に声を掛ける。私が悪い顔をしていたのだろう。トサカも意外と乗り気そうだった。
黒「こないだも戦った相手だからって油断すんじゃねぇぞ！音駒の力を見せつける！行くぞ！」
おー始まんぞー！
黒「俺達は血液だ。滞りなく流れろ。酸素を回せ。『脳』が正常に働くためにっ！」
音駒「おー！」
「おー！」
くぅー、決まったね！マジでこれ最高だわ、すんごい気合い入るもん。
「それじゃ、最後に私から一言！今日は皆いつになく調子がいい、衛輔はコースがよくよめていると思うし、山本くんはクロスの調子がいい、研磨もツーがちゃんと決まってる。鉄朗はバックアタックの成功率結構高いし信行のフォローは確実に皆の余裕に繋がってる。リエーフは、まぁ空振り多いけど、打点はいつもより高い気がするから！！大丈夫、多分！！よし、みんなー行ってこーい！！！」
音駒「………お、おっす！」
ｺｿｯ
黒「何かAいつにも増して気合い入ってねぇか？」
ｺｿｯ
夜「それな、やっぱ因縁の烏野と試合っていうのに燃えてんだろうなー。全然悪いことじゃねぇけどさ」
ｺｿｯ
海「凄い頑張んなきゃならないっていう気持ちになるよな」
「おーい！そこの3年！何を話してんのかな〜？？」
音駒3年「な、なんでもない」
澤「おーい！黒尾ー始めていいかー？」
黒「おう！こっちは準備万端だからいつでもOKよ」
梟谷モブ「それでは先にどちらがサーブを打つかジャンケンをして下さい」
澤、黒「最初はグー、ジャン、ケン、ポン！」
澤村はグー、鉄朗はパーを出していた。
よし、こっちサーブだね！
まず山本君のスパイクサーブだ。
ﾄｯタッタッタッドンッ
おぉ、いいねいいね！
だけどこれは澤村が取るか、うんやっぱレシーブ力たかいね。流石主将だわ。
そこから飛雄君が日向に早い速攻を上げた。
あーこれやだ。慣れないとブロックがすごい難しいやつ。この前の練習試合では犬岡君が慣れたみたいだけど、皆が慣れてるわけじゃないからなー。
………あれ？速攻が失敗？ありゃ
うーん？考えすぎかもしんないけど、飛雄くん多分トスの上げ方が微妙に変わったような気がする、、、
今はまだ全然あってないし、日向もよく分かってないみたいだからいいんだけど、成功したら脅威になりそう………怖っ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 173人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水色のエコバッグ(プロフ) - 火災報知器さん» 主人公にとって来年の1月辺りに大学受験がある事を想定して書いたのですが、分かりにくかったかもしれません！加筆しようと思います、コメントありがとうございました！！ (2021年9月12日 12時) (
レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
火災報知器 - 9話の所、来年じゃなくて今年じゃないんですか？来年だったら2年生って事になると思うんですけど… (2021年9月12日 11時) (レス) id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
水色のエコバッグ(プロフ) - ネココさん、コメントありがとうございます！初めてコメント貰えたんでとても喜んでますっ！！自分で書いていて主観的になりがちなのでそう言って貰えて安心しました(*´ω｀*)これからも更新頑張ろうと思います！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ネココ(プロフ) - この作品大好きです！みんなの性格とかいろいろ表現されてて…すごいです！更新頑張ってください！ (2021年9月1日 13時) (レス) id: f94720425d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水色のエコバッグ | 作成日時：2021年8月20日 17時
