〇34話 青城と試合 ページ34
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「あ、岩ちゃーん青城のボトル、カゴごと渡してくれる？」
岩「おーAか、いいぞ、持ってけ」
及「あれ〜？Aちゃんだ〜、なんでここにいんの？？」
「………」
及「え！無視！！及川さん泣いちゃうよ？」
岩「いいぞ、泣いても」
及「岩ちゃんまで〜、酷いよっ」
岩「うるせぇ、スポドリのボトルを回収しただけだボケ」
及「あーそうなんだ！！Aちゃんが作ってくれるんだね、嬉しいな〜、頑張っちゃおっと」
「きもい、頑張らなくていいから」
及「Aちゃん辛辣っっ」
花「おっ！誰かと思ったらAじゃん。スポドリありがとな〜、試合ちゃんと見てろよー」
松「どしたの花？……おお、Aさんじゃないですかー、音駒との試合負けねぇぞ」
うわ、3年生勢揃いなんだけど、この2人来たら他のも来ちゃうじゃん。めんどくさ
「花松か、久しぶり！この試合、音駒が勝つから、覚悟しときなさいよ、んじゃ私はこれで、.」
やばい、国見と金田一の視線をもろに感じる。でもこれ以上かおりを待たせる訳には行かない！
Aには選択肢が与えられた
A 視線を逸らす
B 逃げる
C 及川を押し付ける
………Cかなっ！！ごめんね2人とも、仕方の無い事だったんだ。
「ねぇねぇ及川？国見ちゃんと金田一が及川のサーブをレシーブしたそうな顔してるよ？行ってきたら？」
すると、何か及川が輝き出した。やっぱ後輩に言われたら嬉しくなっちゃうんだよね、分かるわ。
国見と金田一の顔が青ざめていく。ほんとごめん。
「じゃーね、またスポドリ届けに来るから！」
＿＿＿
「かおりごめん！待たせたっ」
雀「全然待ってないよ、気にしないで〜。作ろっか！」
＿＿__
ふぅ、何とか終わった。
「かおり〜手伝ってくれてありがとう！マジで助かったよ！」
雀「いやいや全然大丈夫だよ〜また困ったら呼んでねっ！」
うぅ、優しいよ。用事ない時にも呼びたいわ。
体育館に戻るともう試合が始まっていたみたいだ。ちなみに審判は梟谷のレギュラーじゃない手の空いてる人にやって貰っている。
もう試合始まっちゃったから取り敢えず青城の所にスポドリを置いとこ。
さあ、記録とるぞー！
今は青城4ー音駒6だ。
やっぱ合宿久しぶりだから最初のうちは青城は音駒のレシーブに慣れないだろうなー。このまま音駒には頑張って欲しい！！
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水色のエコバッグ(プロフ) - 火災報知器さん» 主人公にとって来年の1月辺りに大学受験がある事を想定して書いたのですが、分かりにくかったかもしれません！加筆しようと思います、コメントありがとうございました！！ (2021年9月12日 12時) (
レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
火災報知器 - 9話の所、来年じゃなくて今年じゃないんですか？来年だったら2年生って事になると思うんですけど… (2021年9月12日 11時) (レス) id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
水色のエコバッグ(プロフ) - ネココさん、コメントありがとうございます！初めてコメント貰えたんでとても喜んでますっ！！自分で書いていて主観的になりがちなのでそう言って貰えて安心しました(*´ω｀*)これからも更新頑張ろうと思います！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ネココ(プロフ) - この作品大好きです！みんなの性格とかいろいろ表現されてて…すごいです！更新頑張ってください！ (2021年9月1日 13時) (レス) id: f94720425d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水色のエコバッグ | 作成日時：2021年8月20日 17時
