〇32話 不穏 ページ32
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「うーんと、私怒ってないよ？それと君名前なんて言うの？」
侑「え、怒ってないんですか？！俺宮侑言います、コイツと双子なんで侑でいいです！……俺最低なことしたのに、なんで怒ってないんですか？」
んー、元はといえば呼ばれるの嫌だって言ってた無かったの私だしなっ！別に侑はなんもしてないと思うけど…
治「ツムうっさいわ、Aさんが怒ってないて言うとるやろ、執拗いねん。あ、俺宮治言います治って呼んでください」
おぉ、銀髪くんの方は治か、おっけ理解！！
「侑と治ね、分かったよ！あーあと侑、自主練付き合うよ、バレーするのは嫌いじゃないしね！」
侑「ほんまにええんですか？！ありがとうございます！！やばい、めちゃくちゃ嬉しいわ」
うん、喜んでくれてよかった！『コート上のタンザナイト』って呼ばれるのはすごい嫌だけど、バレーは好きだからさ
治「ツム、顔キモイで」侑「あ゛なんやて？」
治「顔がデロデロできもい言うてんねん」
侑「はぁ？！ふざけんな、このアホっ！！」
あーあー、また喧嘩し始めたわこいつら。北さんが来てくれないかなー？北さんがきたー、なんちゃって！
北「おい、双子、お前ら、何やってんねん、ここ食堂何やけど。こっちこいや、恥ずかしいで。後でじっくりお話せなあかんな」
あ、やべ、何か北さん呼び寄せちゃったみたい。
でも、これは双子が悪いわ。
そういや、梟谷、稲荷崎、音駒の皆には私の正体バレちゃったんだっけ？凄い好奇の眼差しを感じるんだが。烏野と青城だけ言わないのはさすがに悪いかな？
うーん、どーしよ。後で倫くんと相談しよ
あ……
さっきの侑の謝罪でマネの皆が固まってしまっていた。
「あ、えーと、これはですね、ちょっと色々とあって」
潔「え、宮くん何したの？」
雪「うーん、まあ誠心誠意謝って反省もしてるみたいだし〜、とりあえず良かったねA！」
雀「うんうん！」
谷「な、何が起こっているんでしょうか…？」
「んー、今度まとめて説明しようかなって思ってるから、その時まで待っててくれると嬉しい！！」
潔「うん、分かったわ！待ってるね」
谷「了解っす！」
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？？？side
(コール音)
『あー、もしもし？____くんかな？例のあの子、どうやら今は音駒高校でマネージャーをやっているみたいだ』
「へぇ〜、そうなんですね。確か東京の学校でしたっけ？」
『うん、確かね。もう少し詳しく調査をしてみるよ』
「引き続きお願いしますね」
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水色のエコバッグ(プロフ) - 火災報知器さん» 主人公にとって来年の1月辺りに大学受験がある事を想定して書いたのですが、分かりにくかったかもしれません！加筆しようと思います、コメントありがとうございました！！ (2021年9月12日 12時) (
レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
火災報知器 - 9話の所、来年じゃなくて今年じゃないんですか？来年だったら2年生って事になると思うんですけど… (2021年9月12日 11時) (レス) id: 32bfa4335a (このIDを非表示/違反報告)
水色のエコバッグ(プロフ) - ネココさん、コメントありがとうございます！初めてコメント貰えたんでとても喜んでますっ！！自分で書いていて主観的になりがちなのでそう言って貰えて安心しました(*´ω｀*)これからも更新頑張ろうと思います！ (2021年9月1日 21時) (レス) id: efeba5a6bb (このIDを非表示/違反報告)
ネココ(プロフ) - この作品大好きです！みんなの性格とかいろいろ表現されてて…すごいです！更新頑張ってください！ (2021年9月1日 13時) (レス) id: f94720425d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水色のエコバッグ | 作成日時：2021年8月20日 17時
