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第66話 ページ16

私とフリスクは目を合わせて


同時にクスッと笑う


「「もちろん」」


三人で笑い合う


パピルス、アンダイン、サンズに


お礼を言って私たちは一度別れる


サンズが一度こちらを振り向いて


「応援してるぜ」


そう言ってくれた


……ああ、どうしてだろう


ゲームをしていた時も思っていたけれど


彼のその言葉は酷く心が震える


頑張れるって思えてしまう


サンズは不思議な魔法使いみたいだ


「……行こう、A姉さん」


手をギュッと握りしめ、引っぱられる


フリスクもその後に続く


行こう、真実のラボへ





ラボへたどり着くとやはりメモが落ちていた


最初はトイレかなにかだと思ってた


ここがさらに地下にあるラボへの入口


三人でエレベーターに乗る


……そういえばここって確か


警告が鳴る、高度が急激に下がり始める


私は思わず二人を抱き寄せた


大きな衝撃が響き


真っ暗なエレベーターの中に光が差す


どうやらドアが開いたようだ


……普通は閉じ込められるって思うけど


まあ無事だからいいか


「二人とも行ける?」


「うん」


「大丈夫」


「……じゃあ、進もう」





ここで実験されていたことを知る


モンスターたちはそれほど追い詰められていた


……胸が張り裂けそうだ


そもそも思いやりで出来たモンスターたちを


恐れて戦争を起こすなんて


それほど恐ろしかったのだろうか?


私にはそんなに悪い存在には見えない


どこの世界の人間も同じだ


いつか、もしも、の仮定した話を信じて


誰かの意志に反して


それを壊したり、封印したり、追い出したり


それは私も例外じゃない


悲しいことだけれど……


不気味なモンスターたちと戦う


なんとか【ACT】して、逃がしてあげる


赤い鍵、青い鍵、緑の鍵、黄色の鍵


途中、ビデオテープを見つけた


キャラは見たくなさそうだったけど


フリスクはじゃあ一人で見ると言って


私たちは今、廊下で待っている


「……見返したくなかった?」


「うん」


「そっか」


私はキャラの頭を撫であげた


正直、年の離れた下の子と


どう接していいか分からない時がある


実際フリスクもそうだった


なんとなくトリエルの真似をしたら


自然に接することが出来ると思った


けれど、こんなことでキャラの


慰めにはならないだろう


少しでもマシになる程度だったらいいな


「A姉さんは不思議だよね
なんだか初めて会った気がしないんだ」

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まな★★(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!ヾ(●´∇`●)ノこれからも頑張ります!! (11月14日 19時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高ですね!頑張ってください、応援します! (11月14日 16時) (レス) id: bb9414ec4a (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (11月5日 8時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編おめでとうございます!応援してます(^^) (11月5日 6時) (レス) id: 74d9f2f81e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2020年11月2日 21時

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