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第62話 ページ12

痛くて、生きたくて、叫んだ


*だれか、たすけて!


私を助けてくれたモンスター


怪我の手当て、食事、泊まる家


いつ間にか私はそのモンスターと


親友となり、家族となっていた


幸せだった、初めて幸せだと思えた


モンスターたちは地下に閉じ込められたまま


外の世界を見たくても見られない


なら、私が見せてあげようと思った


大嫌いな人間が死に、彼らが外の世界で暮らせばいい


けど、うまくいかなかった


私が病気で死んでソウルをあげて


外の世界へ出たのに、"君"は人間を殺さなかった


そのせいで、"君"は死んでしまった


私が死なせてしまったんだ


ごめん、ごめんね……君は優しすぎた


こんな計画に巻き込まなければよかった


涙が溢れて止まらなくなる


誰かが私を抱きしめてくれてる


強く、強く、温かい


「君はAじゃない。ずっと孤独で
忘れてしまったのかもしれないけれど
君に必要なのはLOVEなんかじゃない。愛だよ」


「……なんだ、それ寒いな」


そう思ったのに胸に響いた


おかしくて笑ってしまいそうなのに


笑い声ではなく、目から零れてくる涙


そうだ、それを"彼"は教えてくれた


私はそれを手放したんだ


「君は何者にもなれない存在なんかじゃない
君にはもう名前がある
その名前を呼んでくれる人がいる
忘れちゃダメだよ。君の本当の名前はーーー」


ほんとうの、なまえ


本当の名前はーーーー【キャラ】だ


抱きしめてくれていた人は


私から体を離すと嬉しそうに笑った


「そう、君はキャラだ」


なんでだろうチカチカする、けど目が離せない


黒いソウルは私の中に入った


私のソウルと、彼女のソウルの


鼓動が一つの音に聞こえる


*一緒に止めてくれる?キャラ


「……わかった。君の力の使い方を
真似すればいいんだね」


じっとフリスクがこちらを見る


安心させるように微笑んでみせた


「大丈夫だよ。もう私はLOVEで
出来た人形なんかじゃない
危ないからじっとしてろよ、フリスク」


【COPY】に手を伸ばし、ナイフを沢山作り出し


彼女のコピーに攻撃を仕掛ける


突然の事で驚いたようだがすぐに大きな骨で防御する


一瞬動きが鈍くなるのを見て


黒いソウルを元の体に戻した


「な!やめて!入ってこないで!!
戻ってくるな!!これはもう、私の!!」


*君にこの欠片を返すよ


彼女の白く輝くソウルが元の形を取り戻していくと


彼女は気を失った

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まな★★(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!ヾ(●´∇`●)ノこれからも頑張ります!! (11月14日 19時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 最高ですね!頑張ってください、応援します! (11月14日 16時) (レス) id: bb9414ec4a (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます! (11月5日 8時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編おめでとうございます!応援してます(^^) (11月5日 6時) (レス) id: 74d9f2f81e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2020年11月2日 21時

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