第52話 ページ2
何やら頼み事があるらしい
「……アルフィー」
＊気になるけど、アンダイン達のところに
行ってみよう。それからでも遅くないよ
……そうだね、僕はまだこの世界にいる
友達の頼み事を聞いてからでも遅くない
僕はコアからホットランドへ
エレベーターに乗り、船乗り場へ向かう
「タリラリラー……船に乗りますか？どちらまで？」
「スノーフルまでお願いします」
「二名様ーご案内ー」
僕とAは目を見開く
どうやらこの人には見えてるらしい
船に乗りながらコソコソと話す
＊前から謎が多いとは思ってたけど……
さらに謎が深まった……
「あはは……変わってるというか
……凄い人なのかも？」
＊
スノーフルに着いて
僕らはパピルスたちの元を訪れる
どうやらアンダインの頼みは
アルフィーに手紙を届けて欲しいとの事だった
がっつり開封された手紙
……これ、読めるんだろうか？
と、謎に思いながらも
僕は手紙を届けることを引き受ける
アルフィーに会いたいと思っていたから
ちょうどよかった
船乗り場に向かっている
Aがじーっとアンダインの手紙を見つめる
＊……本当にがっちりと開封されてるんだね
Aは思いの他、その事実が
ツボに入ってしまったらしい
＊ふふ、あはは！これじゃあ、読めないよ！
「あんまり笑っちゃダメだよ」
＊ごめんごめん……わかってるよ。アンダインが
一生懸命書いた手紙だし、ちゃんと届けてあげよう
「うん！」
＊
ラボの前に辿り着くが
どうやら鍵は空いていないようだ
ポストも見当たらなかったので
下の隙間から手紙を入れてノックする
しばらくして変な音が響く
＊これなんの音？
僕にもよく分からないから答えられなかった
その時だ、ドアが開き、アルフィーが現れた
アルフィーは何やら戸惑っている
「これ、貴方が書いたの？」
なんの事かわからず、しばらく黙っていると
それを肯定と見なしたのか
手紙について感想を述べられる
＊とりあえず今は書いたことにしておけば？
そんな無茶苦茶な……
「貴方へのせめてもの償いに…いいよ！
私、貴方とデートする！」
…………え！？僕！！？
アルフィーは着替えに、一度ラボへ戻る
ど、どうしよう、A
＊ここは仲良くなるためにもデートしよう！大丈夫！
パピルスやアンダインの時もやったんでしょ！
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まな★★(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます！ヾ(●´∇｀●)ﾉこれからも頑張ります！！ (2020年11月14日 19時) (
レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 最高ですね！頑張ってください、応援します！ (2020年11月14日 16時) (レス) id: bb9414ec4a (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！ (2020年11月5日 8時) (レス) id: 7dea6cedb8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編おめでとうございます！応援してます(^^) (2020年11月5日 6時) (レス) id: 74d9f2f81e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆさ | 作成日時：2020年11月2日 21時
