「もう少しだけ」 ページ31
クロム「ギムレーは今どこに？」
ナーガ「あなたたちが【始まりの山】と呼ぶ、
西の海にそびえる山の火口…
そこに、ギムレーはいます…」
………ギムレーを完全に倒すには…自、殺
器である…私やルフレが………倒したら？
…そんなに簡単にこまがすすむわけないよね
……………ギムレーの所へ行かなくちゃ
クロム「よし…！始まり山へ行くぞ！」
あっ…そういえば………
「アズ―ル…どうしたの？
今日、剣の振りが鈍かったわよ？」
アズ―ル「え？そ、そうですか？あははっ……」
「…笑って誤魔化すところとか
……ほんと…そっくりね」
アズ―ル「えっ………」
「なんでもないわ。気にしないで」
アズ―ル「………ははっ、ほんっと…
苦しいなぁ………っ」
＊
ふぅ……ここのところ休む余地がないな…………
でも…！急がなくちゃ！
オリヴィエ「あ、あのー…」
「きゃっ！！」
オリヴィエ「ご、ごめんんさい！
驚かせてしまって…」
「い、いえ！大丈夫よ…それで…
えっと……なんだったかしら？」
オリヴィエ「あっえっと…肩に力が
入ってるようでしたから！
力を抜くためになにかできることがないかと
声を掛けたまででして」
「え？だ、大丈夫よ。ありがとう…オリヴィエ」
そんなに力が入ってるように見えたかしら？
あまり意識してなかったから分からなかったのだけど
ソール「オリヴィエの言うとおりだよ
ちょっと気を抜いたほうが良いよ」
「ソール…。でも、本当に私は大丈夫で」
リズ「オリヴィエさんやソールの言うとおりだよ！
もう！ルフレさんと同じで
すぐに無理しちゃうんだから！」
ガイア「ほらっ」
「え？これって…飴………」
ガイア「特別にやる。甘いものをとると
疲れが取れるというからな」
「………ありがとう」
マリアベル「あっ、ならお茶もいかがですか？」
ノノ「わぁーい！ノノも、のみたーい！！」
チキ「なら…私も頂こうかしら」
クロム「あははっ、賑やかだな」
ルフレ「これから決戦だって言うのに
…まあ、たまにはいいか」
………賑やかだな…決戦前だとは思えない
だけど…なんでこんなにも居心地が良いんだろ
胸の奥が暖かい…ホッとする
フレデリク「みなさん！
Aさんが困っていますよ！」
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まな★★(プロフ) - ブラック☆さん、コメントありがとうございます！アズ―ルかっこいいですよね！更新がんばります！ (2016年7月17日 15時) (
レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - やっぱりアズールが一番好きだな〜この小説面白いです！更新頑張って下さい！！応援してます (2016年7月15日 4時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2016年2月24日 17時
