「消えない悪夢」 ページ29
ギムレー『あはははっ！！今のお前なら
大人しそうだからとりこめることができる』
ルキナ『そうは、させません！』
ギムレー『お前も終わりだ』
ルキナ『グアァッ！！……………』
ギムレー『ふん…死んだか』
私は黒いなにかにとりこまれる
もう…どうでもいい………
気付いたら…真暗な空間の中にいた
『アズ―ル…もうこの世界はダメだよ
もうこの世界には私しかいない』
ギムレー『あははははっ…
やはり、お前の力は素晴らしい！
私の器になるには十分だ
それにお前のおかげで邪魔もの達が消えた。
これで絶望の世界へと…ククッ…あははっ！！！』
『貴方の器になるつもりはないわ』
ギムレー『なんだと？』
『さようなら…邪竜ギムレー』
＊
「ん…っ……」
長い夢を…見ていた
ほんっと…この悪夢は
一生私の中からは消えないのでしょうね
でも…これは私が犯した罪
例え……皆に許されていたとしても
私はずっと…このことを覚えていなくちゃ
………そういえば、なんで私は
あんな巨大な魔法が使えたのかな？
それに魔法の術書もなかった
アルティメットウィンドなんて
聞いたこともない………
調べれば分かるかしら？
ルキナ「Aさん。行軍を行いますよ
起きてください」
「あ、ごめん。ルキナ。今行くわ」
私は首飾りをとり、身につける
やっぱり…これだけははずせない
「いってくるね。アズ―ル…」
アズ―ル「…………っ……」
＊
リズ「わあ、きれい…」
ルキナ「この山には神竜ナーガの力が
満ちていると伝えられています
だから、こんなに美しいのかもしれませんね」
クロム「…だが、奥からは異なる気配を感じる
これは…」
ルフレ「…みんな、戦闘準備を
奴…ギムレーが呼びだした
しもべがもうすぐここに来るぞ……！」
…ここの空気まで侵す気？
許せない…ギムレー
……負けない！
ルキナ「屍兵が、こんなところまで…！」
クロム「復活したギムレーの力か…突破する」
アズ―ル「…………」
「アズ―ル？どうしたの？…！ 来るよ！！」
アズ―ル「！ う、うん！」
＊
よし…！突破できた
ここが………祭壇
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まな★★(プロフ) - ブラック☆さん、コメントありがとうございます！アズ―ルかっこいいですよね！更新がんばります！ (2016年7月17日 15時) (
レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - やっぱりアズールが一番好きだな〜この小説面白いです！更新頑張って下さい！！応援してます (2016年7月15日 4時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2016年2月24日 17時
