「支援会話 貴方×ルフレ」 ページ21
「………ルフレ
お節介という言葉を知ってる？」
ルフレ「あ、ああ……」
「今の貴方はまさにそれよ」
ルフレ「わ、悪い……
喜んでもらえると思ったんだが……」
「仲間全員で私の歓迎会をすることが？
みんな、とは言わないけど
大勢で一斉に私に話しかけてくる事が？」
ルフレ「いや…その……」
「わざわざ、クロムに許可をとって
やるバカがどこにいるのよ」
ルフレ「わ、悪い…。でも
元気を出してほしくてさ！」
「…私の話を聞いたから？」
ルフレ「あ、ああ！」
「はあ……話さなければよかったのかしら」
ルフレ「で、でも！楽しかっただろう？」
「……ええ、まあ…」
ルフレ「な、なんだよ…煮え切らないな」
「…ルフレ、もしかして私が
可哀想な子だと思ってない？」
ルフレ「え？いや、僕は別に…そんな」
「私は全然可哀想な子なんかじゃないわ。
私は裏切り者なの。皆の信頼を裏切った、裏切り者。
私は前の仲間からしたら、悪魔で………邪魔者なの」
ルフレ「……Aの仲間は君の事を
そんな風に思っているなんて
ありえないなと思うけどな」
「っ！ 貴方に何が分かるっていうの！？
皆は私の事が憎くて憎くて堪らなかったはずよ！」
ルフレ「分かるよ。Aの話を聞いて
その人たちがどんな人たちかなんて分かる。
とても仲間想いで、信頼し合っていた
Aのことをずっと信じていた。
裏切られようと何をされても
ずっと君の事信じてたと思うよ」
「っ…分かってるよ。皆、みんな、優しいから
…私が裏切っても…
ずっとずっと…心配してくれた
それが…嬉しくて…
期待に応えられないのが悔しくて
自己嫌悪をばかり……………」
ルフレ「そう思うなら…彼らの分まで生きる事だよ。僕だったらそうする。
例え憎まれていてもAはその人たちの為に
この戦いを終わらせるべきだよ」
「………そうね。ありがとう
それと…怒鳴ってごめんなさい」
ルフレ「いや！何か困った事とかあったら
言ってくれ。君の力になるから」
「ありがとう、ルフレ」
―――――…支援会話 Ａ…―――――
「支援会話 貴方×クロム」→←「絶対、大丈夫………………だよね？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 28人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まな★★(プロフ) - ブラック☆さん、コメントありがとうございます！アズ―ルかっこいいですよね！更新がんばります！ (2016年7月17日 15時) (
レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - やっぱりアズールが一番好きだな〜この小説面白いです！更新頑張って下さい！！応援してます (2016年7月15日 4時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まなさん★★ | 作成日時：2016年2月24日 17時
