「絶対、大丈夫………………だよね？」 ページ20
？「ああ。でも君は
ギムレーを拒んだ。
君と僕は同じだというのに。
全く、絆とやらが
こんなことを起こすなんてな
まあいい。じゃあ竜の祭壇の力は
…僕が取り込ませてもらう」
ルフレ「なんだって…！」
？「時を超えた際に竜の力を半ば失っていたが
…ここで再び蘇る…ギムレーとして―――！」
手を広げたかと思うと
周りが赤い光の粒が集まってきていた
竜の祭壇の力をとりこんでいるというの！？
そんなことしたら…ギムレーに滅ぼされてしまう！
――――…ゴゴゴゴォォ！！！！！
「じ、地震…！？」
クロム「逃げるぞ！！」
私たちは入口へと走った
あれ？…ルフレがいない？！
思わず、立ち止り周りを見る
「ルフレー！！どこ！！」
アズ―ル「！ Aさん！
何やってんの！？逃げるよ！！！」
「だ、だって！」
アズ―ル「いいから！早く！！」
アズ―ルは私の腕を掴み、走りだす
振りほどこうとするが、無駄だった
大人しく言うとおりにするしかない
ルフレ……無事でいて！
＊
外へ出ると…あの竜が祭壇の上にいた
あの世界と全く同じ容姿………
ルキナ「復活…してしまった…。邪竜ギムレー……
私たちの未来を絶望に包んだ悪魔…」
…………前の私なら、もっと絶望していただろう
でも…今はクロムがいる
倒す可能性は…まだある！
クロム「炎の紋章があれば…
ナーガの力を得て奴に対抗する事ができるはずだ」
リズ「でも【炎の台座】は
ファウダ―が持ってたから…」
クロム「そうか…竜の祭壇の中に…」
…私がとってくれば……
動き出そうとした時…ルフレの声が聞こえた
ルフレ「炎の台座なら、ここだ」
クロム「お前、いつの間に…」
ルフレ「自分の失敗だ。自分で取り返さないとな」
クロム「…ははっ。大した奴だよ、お前は
…ギムレーが追ってくる前に儀式を終わらせよう」
神竜ナーガ………私は会った事がないけど
ルキナがあって…クロムの変わりに
【覚醒の儀】を行っていたな
……………大丈夫、だよね
私の心の中には皆がいるし…新しい仲間もいる
絶対…大丈夫………
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まな★★(プロフ) - ブラック☆さん、コメントありがとうございます！アズ―ルかっこいいですよね！更新がんばります！ (2016年7月17日 15時) (
レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
#ブラック☆ - やっぱりアズールが一番好きだな〜この小説面白いです！更新頑張って下さい！！応援してます (2016年7月15日 4時) (レス) id: a43a3a6f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2016年2月24日 17時
