〜７７話〜 ページ41
ごめんね杉野
本当はそんなこと思ってない
大事な、大事な
「友達、だから……」
涙が溢れそうになったので
唇を噛んで抑えようとする
それでも流れてしまう
「ごめんね」
inお昼
私は図書室へ向かった
ガラッ
誰もいないことを確認して校庭が見える席に座る
そして、弁当箱を開いて食べ始めた
「味……しない」
おいしくない
こんなこと、思ったのは初めてだ
ふと、外を見る
そこにはイリーナ先生と烏間先生がいた
「そっか、勝負してたんだっけ……」
どうやら、イリーナ先生は
烏間先生をやったようだ
ってことは、残るんだ……
思わず笑みがこぼれる
「よかったね、イリーナ先生」
私は……私は何も変われない
思わず手に力が入る
イリーナ先生のように変われないんだ
in放課後
今日も一人で帰っている……すると、
「ゲッ……」
不良「ん？あー！！あんときの
可愛い子じゃねーか！」
前に絡まれた不良がいた
今日は一人のようだ
不良「彼氏はいねーのか？」
彼氏……？
ああ、あの時カルマが吐いた嘘か
「別れたんですよ。ってか
関わらないでください」
すると、前のように手首を掴んできた
振り払おうとするが、やっぱり力には負けてしまう
？「ちょっと、お兄さん。また絡んでんの？
いい加減にしてくれないかな？」
不良「ひっ！！」
すると、私の腕を離し一目散に逃げて行った
脅すようなこの声は
業「強気なのはいいけど
あまり刃向かわないほうがいいよ？」
「……ありがとうございます」
関わらないでと言おうと思ったが
助けてくれたのに、それはないと思いやめておいた
業「杉野から、聞いたんだけどさ。
関わらないでって言ったらしいね？」
「……聞いておいて助けたんですか？」
業「Aじゃあ、無理でしょｗｗ」
ホントにこいつはイラつくことしか言わない
「そんなことありません」
すると、路地裏の方に手を引かれ
逃げないように両手で手を掴み壁に押し付ける
業「ほら、逃げられない」
「っ…………」
私は彼を睨みつける
でも、彼はいつもみたいに笑わない
……怒ってる？
彼の目の中には悲しみも
含まれているような気がした
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まな★★(プロフ) - 結都_yutoさん» いえ！大丈夫ですよ！参考になります！ (2018年10月27日 8時) (
レス) id: b49a1573b1 (このIDを非表示/違反報告)
結都_yuto(プロフ) - まな★★さん» すみません此方こそ。昔っから口が悪いのが直らなくて(汗)気を悪くさせていたら本当にすみませんでした。ストーリーはとても面白いと思います!!! (2018年10月26日 18時) (レス) id: cbb6c81e57 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - 結都_yutoさん» すいません、お恥ずかしい限りです。過去の私は本当に幼かったですね笑見直して"なにこれ"ってなりました笑 誤字等は少しずつ直して行きます！今更ですがコメントありがとうございました！ (2018年10月26日 16時) (レス) id: 2dcb3dcfa3 (このIDを非表示/違反報告)
結都_yuto(プロフ) - 誤字脱字多、作者出すぎ、キャラが多いから名前「〜〜」になるのは仕方ないがスラッシュダブリュー多用し過ぎ。ストーリーは面白いけど誤字脱字が主に台無しにしてる。頑張って!!(見下している訳では無いです！頑張って直して下さい！) (2018年10月24日 16時) (レス) id: cbb6c81e57 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - まりさん、コメントありがとうございます！わかります！業くんかっこいいですよね！！！ (2016年4月8日 21時) (レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2015年6月10日 19時
