〜７３話〜 ページ37
私はカルマを
睨みつけながら歩いた
カルマはそんな私を見て笑ってる
隠してるつもりなんだろうけど
肩が小刻みに揺れてる
「バ―カ」
そんなちっぽけな言葉でカルマは動揺する訳もなく
私の先を歩いて皆の方に行った
私は後ろから、皆を見る
ーーー楽しそう
思わず、私の足が止まる
「ボソッ)私なんかが」
”傍にいていいのかな？”
立ち止った私に気付いた
皆は私の方を向いて名前を呼んだ
渚「A？はやく行こう？」
渚が差し出した手に私は思わず目を見開く
私は恐る恐る、渚の手を取る
皆の方に引っ張られ
皆はニコッとこっちを見て笑う
暖かい、渚の手に触った時、とても暖かかった
「うん……帰ろう(ニコ」
私も皆に笑顔を向けて歩き出した
お願い、神様
私は皆の側にいてはダメなような気がするけど
どうか、今だけはこの幸せをください
in家
私は今、夢を見ている
悪魔のような私が、今彼らを××そうとしてる夢
ああ、懐かしいな……
いつか、E組の前でもやってしまうんではないか？
毎日、毎日そう考えてしまう
＊
私が中学二年の頃だ
私が男の子を殴ってる
ああ、あいつだ、私の大事なものを壊した
あいつがいる、私は何度も殴ってる
モ２『な、なな何すんだよ』
もう一人の男の子は私を恐れていた
私はそいつを睨みつけた
そして、あるものが目に入った
『鋏………』
私が殴っていた男の子が
これを使って本を壊した、許せない
私はそれを取ると男の子の真上から振り上げた
男の子には意識はない
先『おーい、騒がしいぞ、何をしｔ…
何やってるんだ！！！花音！！！！』
『……？あれ？私、何して』
そこでハッと気がつく
私今、こいつを【殺そう】とした
鋏を持っていた方の手を離すと床に落ちた
私は自分の両手を見る
私、こいつを殺そうとしたんだ、この手で
あの時は理性がぶっ飛んでて
自分で何をしたのすら分からなかった曖昧だった
でも、思い出した
確かこの後…………………………
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まな★★(プロフ) - 結都_yutoさん» いえ！大丈夫ですよ！参考になります！ (2018年10月27日 8時) (
レス) id: b49a1573b1 (このIDを非表示/違反報告)
結都_yuto(プロフ) - まな★★さん» すみません此方こそ。昔っから口が悪いのが直らなくて(汗)気を悪くさせていたら本当にすみませんでした。ストーリーはとても面白いと思います!!! (2018年10月26日 18時) (レス) id: cbb6c81e57 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - 結都_yutoさん» すいません、お恥ずかしい限りです。過去の私は本当に幼かったですね笑見直して"なにこれ"ってなりました笑 誤字等は少しずつ直して行きます！今更ですがコメントありがとうございました！ (2018年10月26日 16時) (レス) id: 2dcb3dcfa3 (このIDを非表示/違反報告)
結都_yuto(プロフ) - 誤字脱字多、作者出すぎ、キャラが多いから名前「〜〜」になるのは仕方ないがスラッシュダブリュー多用し過ぎ。ストーリーは面白いけど誤字脱字が主に台無しにしてる。頑張って!!(見下している訳では無いです！頑張って直して下さい！) (2018年10月24日 16時) (レス) id: cbb6c81e57 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - まりさん、コメントありがとうございます！わかります！業くんかっこいいですよね！！！ (2016年4月8日 21時) (レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2015年6月10日 19時
