〜１話〜 ページ2
静かな教室
誰も物音をたてない
不気味なくらいに静か
皆の顔は緊張で固まってしまっている
すると、廊下から音が聞こえる…にゅるにゅると
息を呑む皆
ガラッ
教室の扉が開く
黒板の方には黄色くて、足が何本も生えてて
タコみたいな人(？)が立つ
先「えー、それでは…ホームルームを始めます
日直の人は号令を！」
渚「き、起立！」
皆は立ち上がって銃を構える
私は、ただ、それをボーッと見つめる
本を読みながら
渚「気をつけ！………礼！！」
そして、一斉に射撃が始まる
先「おはようございます！
発砲したままで結構なので出席を取ります
磯貝くん」
磯「はい」
先「すみませんが銃声の中なので大きな声で」
磯「はい！」
先「岡島くん」
岡「はい！」
先「奥田さん」
奥「はい！」
先「片岡さん」
片「はい！」
先「花音さん」
ちっ！めんどっ
「はーい」
先「茅野さん」
茅「はい！」
先「神崎さん」
神「はい！」
＊
先「はい。遅刻なしっと…素晴らしい！
先生とても嬉しいです」
顔を赤くして、丸を作る先生
中「速すぎ」
磯「クラス一斉射撃でダメなのかよ…」
だって、こいつマッハ２０なんでしょ？
無理でしょってか、クラス全員じゃないし
私は参加してないし、勝手に混ぜないでよね
……私たちは殺し屋…らしい
私たちのターゲットは先生と名乗るタコだ
先「残念ですね。今日も命中弾ゼロです
数に頼る戦術は個々の思考を疎かにする
目線、銃口の向き、指の動き
一人一人が単純すぎます
もっと工夫しましょう。でないと
最高速度、マッハ２０の先生は殺せませんよ」
前「いや、っていうかさ、本当に全部
避けてるのかよ先生！」
杉「どうみても、これただのＢＢ弾だろ？
当たってるのに我慢してるだけじゃないの？」
皆ー先、貴『そうだよ、そうだよ』
先「では、弾をこめて私に渡しなさいい
言ったでしょ？この弾は君たちにとっては
無害ですが…」
先生は自分の触手を撃った
何、こいつ？頭イかれてるんじゃないの？
先「国が開発した対先生用特殊弾です
当たれば先生の細胞を――――」
説明ながっ！面倒だから無視して本読もう
だけど、次の言葉で私の目線は先生に移る
先「殺せると良いですね。卒業までに…」
卒業…まで…
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まな★★(プロフ) - 通行人Aさん» そういっていただけてすごくうれしいです！コメントありがとうございます！ (2018年8月31日 20時) (
レス) id: 68753d1748 (このIDを非表示/違反報告)
通行人A - めっちゃ面白いです!!見た瞬間テンションが上がりました!!! (2018年8月28日 18時) (レス) id: 81ab3a5cac (このIDを非表示/違反報告)
プリン - おもしろい!!!!!! (2017年7月31日 22時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - そうでしたか、すいませんでした！これから気をつけます！！ (2016年3月14日 23時) (レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも。(プロフ) - まな★★さん» 歌詞掲載についてですが、作詞作曲者を書いてもルール違反は変わらないです。 著作権あるものを無断で使っているということが重要なので。 詳しくは公式ルールを読んでください (2016年3月14日 22時) (レス) id: f861a6aebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2015年2月18日 19時
