〜２２話〜 ページ25
あ、カルマいた
凄く悔しそうにしている
「…そんなに悔しい？」
業「渚くん…花音、A…」
「あれ？名前知ってるんだ？わざと
教えなかったんだけど…ってか、暗殺に夢中で
今頃私の名前を知ったの？バカだね―」
渚「A…；；嫌みもそれまでにしてあげて？
カルマくん、焦らないで皆と一緒にやって
行こうよ。殺せんせーにマークされちゃったら
どんな手を使っても一人じゃ殺せない」
「それに、普通の先生とは違うんだから」
業「先生…ね？……ヤダね、俺がやりたいんだ」
何を考えてたのかは分からない
けど、予想はつく
カルマは前の先生と何かがあったんだと思う
「…言っとくけど、殺せんせーは本校舎の先生とは違うよ？一緒にするつもりならアンタに暗殺する
資格なんてないから」
渚「A…」
殺「カルマくん」
ふと、殺せんせーの声が聞こえた
先生は相変わらずニヤニヤしている
殺「今日はたくさん先生に手入れされましたね
まだまだ、殺しに来てもいいんですよ」
うわぁ…こいつ、完全に舐めてんな
でも、その挑発には乗らず
業「確認したいんだけど
殺せんせーって先生だよね？」
何を考えて…？先生は先生だ
そんなの変わることのない事実だ
確認するまでもない
殺「はい」
業「先生ってさ命をかけて生徒を
守ってくれる人？」
殺「もちろん先生ですから」
汗が背をつたる
嫌な考えが頭をよぎった
まさか…ね………
でも、その予想は的中する
業「そっか、よかった。なら、殺せるよ」
銃を構えたまま、崖から落ちた
平然とした顔で……
「なっ！！」
私と渚は駆け寄ったが、もう手遅れだった
だけど、先生が触手を伸ばして
蜘蛛の巣のような物を作り、助け出した
私はホッとして、その場に座り込む
渚「A！どうしたの？大丈夫！？」
「よ、よかった…」
渚「え…？」
「”あの時”みたいに死ななくて良かった」
思わず目から涙があふれ出た
目を塞いで泣く私を見て
渚は何も言わずに私の背中をさすってくれた
すると、先生とカルマが上がって来た
殺「にゅう！！？花音さん！どうしました！！
目が腫れてますよ！？」
先生は慌てた様子でそう言った
でも、私はそれを無視して
カルマの前まで行って
パーン！
三人『！！？』
業「え…？」
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まな★★(プロフ) - 通行人Aさん» そういっていただけてすごくうれしいです！コメントありがとうございます！ (2018年8月31日 20時) (
レス) id: 68753d1748 (このIDを非表示/違反報告)
通行人A - めっちゃ面白いです!!見た瞬間テンションが上がりました!!! (2018年8月28日 18時) (レス) id: 81ab3a5cac (このIDを非表示/違反報告)
プリン - おもしろい!!!!!! (2017年7月31日 22時) (レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
まな★★(プロフ) - そうでしたか、すいませんでした！これから気をつけます！！ (2016年3月14日 23時) (レス) id: e9a26e7ffa (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも。(プロフ) - まな★★さん» 歌詞掲載についてですが、作詞作曲者を書いてもルール違反は変わらないです。 著作権あるものを無断で使っているということが重要なので。 詳しくは公式ルールを読んでください (2016年3月14日 22時) (レス) id: f861a6aebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなさん★★ | 作成日時：2015年2月18日 19時
