境界 ページ3
森の中を幻灯火にのって走っていると
幻灯火「そろそろだ」
ここって大塚村の近くの村じゃん
こんなところに村雨がいるの？
幻灯火「！？隠れろ」
幻灯火が小さくなると僕の肩の上に乗りそういった
A「はーいww木の上でいーよね？」
幻灯火「どこでもいい」
どこでもいいって…てか結界に閉じ込められてるよね？
何かに巻き込まれちゃった？
「犬塚信乃、犬川荘介、主の命により迎えに来た」
A「え？信乃と荘？」
声の方をみてみれば姿の変わっていない信乃
あと荘がいた
幻灯火「あれが村雨だ」
信乃の右腕から出てきた真っ黒なカラス
まさか信乃に宿ってたなんて(゜ﾛ゜;ﾉ)ﾉww
あ、結界壊れた
A「そろそろ帰る？」
幻灯火「そうだな」
幻灯火が本来の姿に戻って僕が乗ろうとしたとき
信乃「そこにいるやつも出てきたら？」
幻灯火「さすが村雨だ。俺の気配に気づかないはずがないか…乗れ！A」
幻灯火に乗ると信乃の前に飛び降りた
あー、マントかぶってきて良かった(σ≧▽≦)σ
バレるとか洒落にならん
信乃「へー、逃げないで出てくるなんて珍しいな。お前、誰だ？」
A「さあ？」
村雨「ｹﾞﾝﾄｳｶ」
信乃「幻灯火？」
A「幻灯火ってのはこの子のこと…僕は君たちと戦ったりしないから帰らせてもらうね」
幻灯火がその言葉と同時に来た道を引き返す
信乃「あ！おい！まてよ！！」
A「また会おうね！！」
ちょっと信乃side
あいつの声Aそっくりだった
もう、生きてるはずなんてないのにな
莉芳も見てないっていってたしな
ってかまた会おうねって…
村雨「ｹﾞﾝﾄｳｶ ﾑﾗｻﾒﾖﾘﾂﾖｲ！」
信乃「えっ！？お前より強いのかよ！」
幻灯火「あれがお前の兄たちか？」
A「うん！僕の信乃兄様と荘兄様、浜路だよ」
でもまさか村雨を信乃が持ってるとは思わなかった
それに姿も変わっていない
僕と同じ
蒼「A！どこいってたんだ？」
A「蒼！！だって蒼が姫のところから帰ってこないんだもん(￣^￣)」
蒼「仕方ないだろ？」
A「そーかもだけどさ」
幻灯火「蒼、Aは寂しいだけだ」
あっ！なにいってんの幻灯火！？
蒼「へー、じゃあ先に帝都へ行っててくれない？寂しくても俺たちは一緒だろ？」
左耳のピアスを示しながら蒼は言う
A「…早くきてよ！蒼！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カナ - 続きが楽しみです♪ (2017年9月7日 3時) (
レス) id: b5a85efb84 (このIDを非表示/違反報告)
新ちゃん(プロフ) - はやく続き見たい！です。 頑張ってください！ (2015年7月24日 13時) (レス) id: f989ddd5c6 (このIDを非表示/違反報告)
ここにゃん(プロフ) - こんちばんわ、この作品マジ気に入ったっす。 蒼格好いいです♪ 更新頑張ってください応援してます！ (2015年7月18日 9時) (レス) id: 8dda15f889 (このIDを非表示/違反報告)
暖@元 覇琉歌 新垢(プロフ) - 更新頑張ってくださいとても面白いですヽ(*´▽)ノ♪ (2015年6月14日 17時) (レス) id: 0efd31acf2 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 続き、気になります！更新頑張って下さい^ ^ (2015年6月10日 21時) (レス) id: 7336f2d141 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まなさん★★ | 作成日時：2014年8月2日 2時
