薄桜鬼×裏語薄桜鬼 (ページ38)

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参壱四ページ38

千鶴ｓｉｄｅ

今日は前に約束したお店に向かってる
Aちゃんと二人でお買いものする予定だったんだけど
こっそり屯所を抜け出そうとしたら、平助君にみつかってしまい結局平助君もついてきた

平助「それにしても、あいつと会うのも久しぶりだな～」

平助君は昨日、池田屋で怪我をしたのだが部屋に閉じこもってるのが嫌で私についてきたらしい

千鶴「もう、平助くんったら。本当はAちゃんと二人だけのはずだったのに」

平助「ごめんって・・・おっAーーー！！」

A 「え！！平助さん！？」

そりゃあ驚くよね？二人の予定だったんだし

千鶴「ごめんね？平助君ついて来ちゃって・・・」

A 「ううん♪むしろ良かったかも」

千鶴「え？」

言葉の意味が分からず首を傾げていると
Aちゃんの後ろから一人の女の子と、二人の男の人がでてきた

梢「こんにちわ千鶴ちゃん！私はAちゃんの姉の霧島梢です」

以蔵「僕は・・・以蔵・・よろしく」

晋作「俺は晋作、よろしくな！」

千鶴「あっはい！！私は雪村千鶴です、よろしくお願いします」

平助「俺は藤堂平助、平助って呼んでくれ！よろしくな」

A 「みんな敬語じゃなくて、普段通りでいいからね？」

Aちゃんのお姉さんって綺麗な人だなー
Aちゃんの話によると以蔵さんと晋作さんは護衛だとか、なんでも心配性な人に連れて行けと言われ連れてきたそうだ

A 「ねぇねぇ私達、女の子は簪とか見てくるからさ、ここでお団子でも食べててよ！」

晋作「けどなー」

A 「大丈夫、大丈夫！目の前の店だから♪」

Aちゃんはその場に男の人達を置き去りにし、私と梢さんの腕を引っ張って簪をみにきた

千鶴「あの、本当に良かったの？」

梢「いいんだよ！それよりもほら、これとか千鶴ちゃんに良いと思うよ」

A 「あっほんとだ♪だったら梢ちゃんはこれ！！」

千鶴「えーっと・・・Aちゃんにはこれがいいと思うな」

A 「じゃあ、みんで選んだ奴買っちゃおうか♪」

簪を相手に選んでもらい買った
今度はおそろいの櫛を買うということで櫛を三人で見ていた