参拾参 ページ37
私はその場から駈け出し長州藩邸へ向かった
途中までは追いかけられていたけど、裏路地を通り巻いてきた
A 「桂さん!晋作さんと以蔵さん、梢ちゃんは来てますか?」
桂 「えぇ、皆さんあなたを心配していたんですよ」
良かった、全員無事で
桂さんに連れられみんながいるという部屋に来た
梢 「大丈夫だったの?」
以蔵 「・・・よかった」
晋作 「・・・」
めずらしく晋作さんには何も言われなかった
けど、目が・・・
目をそらして梢ちゃんとお話を再会する
A 「うん!でも一人ちょっと強い奴がいた」
梢 「それは多分、鬼の副長・・・土方歳三って人だと思う」
あれが・・・新選組の副長か
確かに強かった、一度しか刀を交えていないけど
A 「ふ〜ん・・・まっいいや、それよりさ!明日一緒にお出かけしよう?」
桂 「何をのんきなことを!!」
A 「いいじゃん♪・・・でもそんなにダメって言うなら、以蔵さんと晋作さん護衛に連れて行くからさ、ね?」
梢 「そうだね、気分転換にもなるかもしれないし・・・桂さん、私からもお願いします」
桂 「・・・・・仕方ないですね、なら以蔵くん、高杉、しっかり護衛をしてくださいね」
そいうことでお許しがでたので明日は千鶴ちゃんとお出かけだ―(#^.^#)
でも、その前に・・・晋作さんの相手しなきゃだめだろなー
晋作 「ちょっと来い」
やっぱり・・・まぁ仕方ないか
晋作さんについて行くと別の部屋に来た
晋作 「なんでいつも一人無茶をする!怪我したらどうすんだ!」
A 「無茶なんてしてないよ?怪我もしてない」
晋作 「だとしてもだ!!一人で動くのは止めてくれ」
A 「ん〜約束はできないけど・・・努力する」
晋作さんの顔をみたら反論できなくなった
怒ってるんだけど、今にも泣きそうな感じ・・・こんな人を傷つけたくはないから
晋作 「・・・ったく、あんま心配かけんじゃねぇよ」
A 「だから、努力はするってば!!」
いつもの晋作さんに戻った
良かった・・・と思ったのはその瞬間だけで、喧嘩みたいないつものやり取りが始まってしまい
その騒ぎを聞いてきた桂さんに怒られた
でも、こんな日常も楽しくていいな
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんなにかっこよく書けるなんて羨ましいです。続き楽しみです。 (2014年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» コメントありがとう!かっこよく書けてたなら嬉しいです! (2014年5月2日 23時) (レス) id: 640ee715f8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。主人公かっこいいです。 (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
アイオン(プロフ) - まなさん★★さん» だねぇww (2014年4月19日 0時) (レス) id: f6622ca2e7 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - アイオンさん» それじゃかっこよくない!!ww (2014年4月18日 23時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月2日 0時