検索窓
今日:3 hit、昨日:34 hit、合計:48,993 hit

参拾参 ページ37

私はその場から駈け出し長州藩邸へ向かった
途中までは追いかけられていたけど、裏路地を通り巻いてきた

A 「桂さん!晋作さんと以蔵さん、梢ちゃんは来てますか?」

桂 「えぇ、皆さんあなたを心配していたんですよ」

良かった、全員無事で
桂さんに連れられみんながいるという部屋に来た

梢 「大丈夫だったの?」

以蔵 「・・・よかった」

晋作 「・・・」

めずらしく晋作さんには何も言われなかった
けど、目が・・・
目をそらして梢ちゃんとお話を再会する

A 「うん!でも一人ちょっと強い奴がいた」

梢 「それは多分、鬼の副長・・・土方歳三って人だと思う」

あれが・・・新選組の副長か
確かに強かった、一度しか刀を交えていないけど

A 「ふ〜ん・・・まっいいや、それよりさ!明日一緒にお出かけしよう?」

桂 「何をのんきなことを!!」

A 「いいじゃん♪・・・でもそんなにダメって言うなら、以蔵さんと晋作さん護衛に連れて行くからさ、ね?」

梢 「そうだね、気分転換にもなるかもしれないし・・・桂さん、私からもお願いします」

桂 「・・・・・仕方ないですね、なら以蔵くん、高杉、しっかり護衛をしてくださいね」

そいうことでお許しがでたので明日は千鶴ちゃんとお出かけだ―(#^.^#)
でも、その前に・・・晋作さんの相手しなきゃだめだろなー

晋作 「ちょっと来い」

やっぱり・・・まぁ仕方ないか
晋作さんについて行くと別の部屋に来た

晋作 「なんでいつも一人無茶をする!怪我したらどうすんだ!」

A 「無茶なんてしてないよ?怪我もしてない」

晋作 「だとしてもだ!!一人で動くのは止めてくれ」

A 「ん〜約束はできないけど・・・努力する」

晋作さんの顔をみたら反論できなくなった
怒ってるんだけど、今にも泣きそうな感じ・・・こんな人を傷つけたくはないから

晋作 「・・・ったく、あんま心配かけんじゃねぇよ」

A 「だから、努力はするってば!!」

いつもの晋作さんに戻った
良かった・・・と思ったのはその瞬間だけで、喧嘩みたいないつものやり取りが始まってしまい
その騒ぎを聞いてきた桂さんに怒られた

でも、こんな日常も楽しくていいな

参壱四→←参壱弐



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんなにかっこよく書けるなんて羨ましいです。続き楽しみです。 (2014年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» コメントありがとう!かっこよく書けてたなら嬉しいです! (2014年5月2日 23時) (レス) id: 640ee715f8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。主人公かっこいいです。 (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
アイオン(プロフ) - まなさん★★さん» だねぇww (2014年4月19日 0時) (レス) id: f6622ca2e7 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - アイオンさん» それじゃかっこよくない!!ww (2014年4月18日 23時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。