参拾 ページ33
池田屋につくと
何か変な気配がするなぁ〜
結構な人数・・・はぁとにかく桂さんのところに行こう!!
池田屋に入る
長州の浪士 「おや?何のようだい?」
うわ〜すんごい警戒されてるんですけど
A 「高杉晋作さんに頼まれて桂さんを呼びに来たんだけど」
桂 「おや、Aさんではないですか。いったいどうしたんですか?」
桂さんが奥から現れた
A 「晋作さんに頼まれて桂さんを呼びに来ました!!」
桂 「また高杉ですか・・・はぁ」
桂さんがまだ何かを話そうとするのでそれをさえぎり
A 「桂さん!!急ぎましょう!!」
桂さんは驚いている
桂 「何故?そんなに・・・「会津中将殿御預かり 新選組 詮議のため宿内を改める!手向かいすれば容赦なく切り捨てる!!」な!新選組!?」
あの気配は新選組だったのか・・・急いで逃げなきゃ!裏ならまだ間に合うかも!!
A 「桂さん!!逃げましょう!!裏ならまだ間に合うかもしれない!!」
桂 「ええ、そうですね」
さすが逃げの小五郎の異名をもつ人だな
戦いには自ら関わらない
桂さんと二階から飛び降りる、無事着地をし裏から逃げようと走ると
? 「ここは通さないぜ!!」
A 「新選組が・・・桂さん!!走りぬけましょう!」
桂 「そうですね!!」
二人で隊士の間を走りぬける
裏門には槍をもった赤髪の新選組がいた
仕方ない・・・私が少し相手するか
キーン
? 「お前!!女か!」
桂 「Aさん!!」
A 「桂さん!!速く行って!!」
桂 「しかし!」
A 「晋作さんが待っています!!速く!!」
桂さんはしばらく悩んだのち晋作さんを呼びに走って行った
? 「お前度胸あるな」
A 「はぁ・・・槍か、少しきついな」
これじゃ、逃げられない
? 「お前、長州の者か?」
A 「新選組に教える義理はない!!私の・・・兄様を返せ!!」
持っていた刀を左に持ち、もう一本の刀を抜く
二刀流だ
? 「兄様?・・・どういうことだ?」
A 「うるさい!!兄様は新選組に殺されたんだ!!」
これ以上話すことはない
桂さんも大分遠くまで逃げたでしょ、多分
ならもう手加減はいらない
A 「はぁーあ!!」
二刀流で思い切り槍をはじき返すとその槍は何処かに飛んで行った
A 「それじゃね」
37人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんなにかっこよく書けるなんて羨ましいです。続き楽しみです。 (2014年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» コメントありがとう!かっこよく書けてたなら嬉しいです! (2014年5月2日 23時) (レス) id: 640ee715f8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。主人公かっこいいです。 (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
アイオン(プロフ) - まなさん★★さん» だねぇww (2014年4月19日 0時) (レス) id: f6622ca2e7 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - アイオンさん» それじゃかっこよくない!!ww (2014年4月18日 23時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月2日 0時