薄桜鬼×裏語薄桜鬼 (ページ26)

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弐拾参ページ26

千鶴ｓｉｄｅ

夕食の時間平助君の機嫌が良い
Aちゃん可愛かったからかな？
あれは私でも惚れちゃいそうなほどだったよｗｗ←キャラが(・_・;)

永倉「平助ーなんか機嫌いいな」

原田「そうだな、何か良いことでもあったか？」

平助「まーな」

いつもの光景が広がる中
土方さんの機嫌が少し悪い気がする

千鶴「あの斎藤さん、土方さんの機嫌が悪いような気がするんですが？・・・また沖田さんですか？」

斎藤「俺にも分からないんだが・・・総司だろうな」

沖田「もー酷いなー二人ともｗｗまーでも、僕のせいなんだけどね♪」

やっぱりですか

土方「お前が逃がすからだろうが！！」

沖田「あははっだってあの子の逃げ足も速かったですしｗｗｗ」

あの子って？誰だろう？

永倉「あの子って女の子か？」

沖田「そう、不逞浪士を倒しちゃった黒髪を結った可愛い女の子」

何か今日あったAちゃんに似てるかも

原田「総司がんなこと言うなんて珍しいな」

確かにあの沖田さんが・・・

土方「その小娘を捕まえ損ねた奴が何を言ってんだよ！！」

わぁー土方さん凄い怒ってる

沖田「だってあの子いきなり悲鳴あげたんだよ？しかも笑って逃げてったしｗｗｗでもあの子面白い子だったなー」

斎藤「どのような格好をしていたんだ？」

斎藤さんが話しに参加するなんてめずらしいなぁ

沖田「えっとねーなんか～んー袴っぽいけど違くて、んー西洋の格好と日本の格好を掛け合わせたような格好に長剣を二本さしてたかな」

みなさんはよく分かっていないけど
それってAちゃんの格好！

平助「なー千鶴、あいつもそんな感じの格好だったような？」

千鶴「うん、刀も二本さしてたしね」

平助「もしかしてあいつだったりして」

千鶴「うーん・・・」

原田「お前たち知ってるのか？」

周りの人が私と平助君の話についてこれずにいると原田さんが聞いてきた

平助「知ってるっていうか、今日あった奴に似てるんだよ」

千鶴「はい、沖田さんが言うような格好してましたし」

土方「一度会ってみねぇとな・・・千鶴！もう一度会えるか？」

千鶴「あっはい！また今度お団子食べに行こうと誘いましたし・・・でも、いつかは決めてないですよ？」

土方さんはため息をつく