薄桜鬼×裏語薄桜鬼 (ページ22)

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壱拾九ページ22

今日は梢ちゃんがなかなか起きてこないので朝は私が作った
私が朝を食べ終えても起きてくる気配がないので手紙をおいて外に出てきた

A 「今日はお饅頭でも食べにいこっかな―」

と言うことで町を歩いていると
この前の男装少女と長い髪を結った少年が歩いていた

A 「こんにちわ！！」

走り寄りあの男装少女に話しかける

？「あ！あの時の！」

A 「ねえ、今って暇？」

？「いえ、今からお饅頭でも食べに行こうかと」

おっ目的が同じ

A 「なら、一緒に食べに行こうよ♪」

？「千鶴の知り合い？」

ふ～ん、千鶴って言うんだ

千鶴「えっと、父様のことを尋ねた時に知り合った・・・」

あっそっか名前言ってなかったけ

A 「Aっていうの、改めてよろしくね(*^_^*)」

千鶴「あっはい！私は千鶴と申します」

A 「うん♪千鶴ちゃんよろしく」

？「千鶴の知り合いか・・・俺は藤堂平助っていうんだ、よろしくなA！」

A 「はい！藤堂さん！・・・それで、お饅頭一緒に行きませんか？」

千鶴「はい！」

三人でお饅頭を食べにお店に行き座って食べる

A 「ねぇ、二人って付き合ってるの？」

千鶴「い、いえ！！」

藤堂「そ、そんなはずねえだろ！」

そーなんだ、二人で歩いてるからそうかと思っちゃた
てかそれより

A 「千鶴ちゃん、敬語ダメね・・・藤堂さんもタメで話してるんだし」

千鶴「は・・・うん！！」

藤堂「なあ、その藤堂さんってやめない？みんな平助って呼ぶし・・・」

A 「じゃあ・・・平助さんで」

平助さんはしばらく唸っていたけどまあいいやとまたお饅頭を食べ始めた
三人で話しながら食べるのはなかなか楽しかった

A 「んー楽しかった！！また、一緒に行こうね？」

千鶴「うん！！またね」

平助「おう！！またな」

二人とはそこで別れ今度は情報収集に町をうろつくことにした