薄桜鬼×裏語薄桜鬼 (ページ19)

今日:9 hit、昨日:7 hit、合計:48,965 hit

壱拾六ページ19

今日は梢ちゃんと町に出てきた

梢「ねえ、あれって」

梢ちゃんが見る方には

晋作「お、お前達良い所に。すまねぇがちょっと頼みてぇことがあるんだ」

A 「なに？」

晋作「俺がいつも飲んでる酒が切れちまってさ。暇ならちょっと買って来てくれねーか？」

梢「お酒ですか？いいですけど・・・」

梢ちゃんがいいと言ってしまったのでとりあえず茶屋へ向かう

A 「梢ちゃん！ちょっとよろず屋よるからお酒買って来てくれない？」

梢「分かった！じゃあ茶屋で待ってるから」

A 「うん」

中に入るとお店の人に品物と釣銭を届けてほしいと頼まれた

A 「いいよ！じゃあ行ってくるね」

お店の人「ああ、頼んだよ」

そとに出て近くの通りを探す

A 「あの！！」

？「ん？俺に何か用かな？」

A 「さっきよろず屋で買い物しましたか？」

？「あぁ、いかにも。それがどうかしたのかね？」

A 「釣銭と品を忘れていたから・・・お店の人に頼まれて届けに来ました」

？「釣銭と品・・・？おっとこれは失礼。まさかよろず屋に行って、買った品物と釣銭まで忘れてしまうとはな、ははは」

この人は・・・

？「すまないな、お嬢さん。手間を掛けさせてしまった」

A 「大丈夫です！次からは気を付けてね？」

男の人は何やら紙に書くとこれを届けてほしいと言った

A 「それじゃあ、これからは気を付けてね？」

あの人凄い、いい人だったな
雰囲気が柔らかくて、大らかで、お父さんって感じ

よろず屋に手紙を届け茶屋に向かうと

梢「あ！Aちゃん・・・それじゃあ行こうか？」

A 「うん！！」

急いで晋作さんのところに戻ると

晋作「お、買って来てくれたか。ありがとな」

A 「ううん」

梢「あの、お金は後ってどういうことですか？」

お金後ってそれいいの？

晋作「あー俺はな、いつもツケで酒をかってんのよ」

後から払うって(・_・;)
いいのかな～