薄桜鬼×裏語薄桜鬼

壱拾四 ページ17

しばらくすると桂さんや高杉さんが起きた

A 「おはようございます」

高杉 「おはよう」

桂 「おはようございます」

日も昇って来たので私は他の人たちを起こした
高杉さんと桂さんのところに戻ると
桂さんは高杉さんに聡介兄様の話をしていた

A 「桂さん、みんな起きました。まあ梢ちゃんは久しぶりにぐっすり寝ていたから起こしてないけどｗｗ」

桂 「そうですか・・・すみませんが私は帰りますね」

桂さんは申し訳なさそうに以蔵さんを送りながら帰って行った
グラバーさんも商談があるらしい
他の伊東さん達も帰って行った

A 「高杉さんは大丈夫なんですか？」

高杉 「ああ」

梢ちゃんが起きる
高杉さんが他の方の説明をし
梢ちゃんは朝食を食べて行かないかと誘ったが断られた

私は高杉さんを玄関まで送って行った

A 「また来てね？」

高杉 「おう、お尋ね者の俺が来てもいいならなｗｗ」

A 「いいですよ？別に何処の藩に入ってるわけでもないし・・・」

高杉 「・・・おう、じゃあまた今度な！！」

A 「高杉さん、気を付けてね？」

歩き出していた足を止め何故か戻ってくる高杉さん
どうかしたのかな？

高杉 「あのさぁ、俺のこと晋作って呼んでくんねえか？」

A 「え！？」

高杉 「だから、晋作って呼べ！！」

A 「し、晋作・・・さん」

晋作 「おう、まっそれだけだ！！じゃーな」

晋作さんは手を振りながら帰って行った

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