壱拾弐 ページ15
高杉さんは長州出身で奇兵隊の初代総督となった祝いに此処にきたらしい
高杉 「それに俺は可愛い物を見ると、ついからかっちまうんだよ」
それはどうかと思う
高杉 「お前もそんくらい知ってんだろう。ガキの頃からの仲なんだ」
桂 「知りません!」
なんか険悪?
二人を交互に見る
梢ちゃんも二人を見ている
高杉 「お、どうした?さっきからそんなに見つめて。やっぱり俺に惚れちまったか?」
梢ちゃんは驚いて固まってる
私は呆れすぎて何も言う気になれない
桂 「霧島さんとAさんをからかわないでください!というか、もう帰りなさいあなたは!」
帰れって・・・作った意味と酒を買いに行った意味がなくなるじゃん
高杉 「そんなこと言っていいのか?お土産も持って来たんだけどな」
つられないだろう
やっぱり桂さんはつられなかったが
高杉 「ま、そう言うなって。おい!入ってこいよ!」
そとに誰かいるのかな?
入って来たのは外国の人だった
? 「はじめまして」
金髪に緑色の瞳
? 「はじめまして、桂さん。そして、大和撫子のお嬢さん方も」
梢 「はじめまして!」
律儀に返す梢ちゃん
桂 「この方は・・・?」
高杉 「だから、俺からのお土産だって」
失礼・・・
桂 「ふざけないでください。客人に失礼ではありませんか」
高杉 「何言ってやがる。俺は大真面目だ。こいつはな、お前のために連れて来たんだぞ」
桂 「私のために?」
桂さんが疑問を抱く
で、さっきから私と梢ちゃんは空気なんだけど
外国の方はグラバーと言うらしい
高杉さんの話しによると外のことを教えるために連れて来たとか
桂 「高杉・・・あなたは・・・、また騙して連れて来たのですね!?」
高杉 「どうして真っ先に俺を疑うんだいつもお前は!?まったく・・・そうじゃねえよ」
桂 「どうせ、何かろくでもないことを考えているのではないですか?」
高杉 「ったく、説教はごめんだぜ。面白けりゃいいじゃねえか!」
この人・・・子供だ
桂 「あなたという人は!少しは立場をわきまえたらどうです!?」
高杉 「人生は祭りよ。派手が一番。楽しく賑やか、それ以外に何がある?」
だから派手に戦して、派手に負けたのか←wwww
桂 「やはり、一度その性根を叩き直す必要がありますね」
あーもうほっとこう
部屋を向け出し台所に行き食事の準備をした
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんなにかっこよく書けるなんて羨ましいです。続き楽しみです。 (2014年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» コメントありがとう!かっこよく書けてたなら嬉しいです! (2014年5月2日 23時) (レス) id: 640ee715f8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。主人公かっこいいです。 (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
アイオン(プロフ) - まなさん★★さん» だねぇww (2014年4月19日 0時) (レス) id: f6622ca2e7 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - アイオンさん» それじゃかっこよくない!!ww (2014年4月18日 23時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月2日 0時