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壱拾壱 ページ14

今日も買い出し
しかし量が尋常じゃない

A 「桂さんの友人ってどんな人だろう?」

友人が来るので家と梢ちゃんと私をまるごとかりた桂さん
馳走を作るため今はその材料を買って帰るところだ

急いで家に帰り
三人で料理を作って行く
ほとんど完成してきたので

A 「お酒を買ってくるね」

梢 「お願いねAちゃん」

桂 「あぁ、−−−−という酒をお願いします」

A 「分かった」

酒屋に向かう

A 「こんにちわーー!!−−−という酒を五本とこれを三本、あれとあれとあれとあれを二本ずつ」

店の人 「毎度ー」

店の人が入れ物に丁寧に詰め込んでいくのを待っていると

? 「ずいぶん買うんだな」

誰だろう?
というか、筋肉バカかな?この人?

? 「あー俺ももっと買いてぇけど、金がねぇ」

A 「ならこれを一本あげるよ」

店の人から受け取った酒の一本を渡す

A 「私急いでるから、じゃーね」

筋肉バカに酒を渡し
家に急いで戻る

A 「重〜い」

やっと家の近くまで来ると

? 「おっ!その酒は」

A 「あの、家に何か用ですか?」

? 「ああ、桂に呼ばれてな」

A 「じゃああなたが桂さんの友人っ・・・」

いきなり顎を掴まれた

? 「へぇ〜なかなか上玉じゃねえか」

顔が近い
彼の瞳はまっすぐで澄んでいて
吸い込まれそう

? 「そんな見つめないでくれよ。照れるじゃねえかよ」

A 「・・・っ・・・」

そんなこと言われても

? 「んだよ、俺に惚れたか?」

A 「・・・えっ!?」

? 「なーんてな、冗談だ。お前、名前は?」

A 「霧島、A・・・」

? 「どうだ?俺と来る気はねえか?」

A 「どこに?」

? 「そりゃあー 「高杉!!!何をしているのですか!」」

この声は桂さん?

梢 「Aちゃん、大丈夫だった?」

A 「うん」

でも、桂さんが来てくれて助かった
あの距離で話すのは何か・・・恥ずかしい

高杉 「何だよ、桂!急にそんな大声だして!」

A 「まあまあ、とにかく中に入ろう?ここ、目立つよ」

私の一言で中に入ることにした
改めて自己紹介をされた
彼は高杉晋作さん
桂さんの友人だ

壱拾弐→←壱拾



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斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんなにかっこよく書けるなんて羨ましいです。続き楽しみです。 (2014年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» コメントありがとう!かっこよく書けてたなら嬉しいです! (2014年5月2日 23時) (レス) id: 640ee715f8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。主人公かっこいいです。 (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
アイオン(プロフ) - まなさん★★さん» だねぇww (2014年4月19日 0時) (レス) id: f6622ca2e7 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - アイオンさん» それじゃかっこよくない!!ww (2014年4月18日 23時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月2日 0時

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