プロローグ ページ2
同時刻
梢 「すっかり遅くなってしまったな・・・」
A 「そうだね。梢ちゃん」
月明かりが大路を照らす
梢 「兄様、きっとお腹を空かしてる。急ごうAちゃん」
A 「うん」
遊学堂の帰り道を急ぎ足で歩く
? 「おおい!待って!待ってくれ先生!」
梢ちゃんの兄であり私の兄である聡介
そして正禄館の頭首だ
梢 「兄様も今、お戻りですか?」
A 「手合わせしたかった土佐の御仁とは会えたの?」
答えに詰まる聡介兄様に問いかける梢ちゃん
話によると丹虎から抜けてきたらしい
梢ちゃんからみると過保護らしいけど
私から見れば妹大好き人間だww=シスコンwww
しかも私達を丹虎に連れて行くと言い出す始末ww
梢 「そんな招待もされていない席に押し掛けるのは失礼です!」
A 「それに男しかいないところに女子を入れるのはね・・・」
聡介 「お前たちは剣術小町ではないか!だから、半分男のようなものとして・・・!」
梢 「半分男って・・・」
梢ちゃんが呆れちゃったww
女の子に男って・・・(・_・;)
その後は何故か自立の話しになった
聡介兄様が言う言葉に私も梢ちゃんも感動だ
いい雰囲気だな♪
そこに浅葱色の羽織を着た男が現れた
白髪に赤目の浪士が三人
聡介 「梢、A、お前たちの足を頼りたい」
私と梢ちゃんは丹虎に向かって走り出したが
あの浪士に追いつかれてしまった
そこに緑の長い髪を結った男が現れ助けてくれた
聡介兄様の知り合いで桂さんと言うらしい
そのまま正禄館に向かって走った
梢 「兄様!!どこですか、兄様!!」
A 「落ち着いて梢ちゃん!」
桂 「こっちです!足跡がある」
赤黒い足跡がたくさんある
中に入り足跡をたどり走る
しかし着いたさきには誰もいなかった
そこにあったのは・・・聡介兄様の大事な刀だけ
―――――――――――――――――――――
運命の歯車は回り出した
白髪に赤目の隊士に襲われた少女達
行く不明の聡介、千鶴の父
少女達の運命は梢の妹によって
交わって行く
・
・
・
運命の分かれ道・・・
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - こんなにかっこよく書けるなんて羨ましいです。続き楽しみです。 (2014年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» コメントありがとう!かっこよく書けてたなら嬉しいです! (2014年5月2日 23時) (レス) id: 640ee715f8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 初めまして。凄く良かったです。主人公かっこいいです。 (2014年5月2日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
アイオン(プロフ) - まなさん★★さん» だねぇww (2014年4月19日 0時) (レス) id: f6622ca2e7 (このIDを非表示/違反報告)
まなさん★★(プロフ) - アイオンさん» それじゃかっこよくない!!ww (2014年4月18日 23時) (レス) id: bede127cb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなさん★★ | 作成日時:2014年3月2日 0時