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side in
cn「大丈夫。今は眠ってるだけ。」
ユウトの部屋の中、離れた位置から不安気に見ていた俺に、治療を終えたユウリは優しく微笑んだ。
ym「お前、バレットに何したの？」
俺を疑ってるんだろう。
リョウスケが、鋭く冷たい目で俺を睨んだ。
cn「リョウスケ、ケイちゃんは何もしてないでしょ。」
黙って俯く俺を、ユウリが庇う。
ym「なんで分かるんだよ。こいつは元々敵だろうが。」
cn「何かしたんなら、あんな血相変えて助けを探しに来ないよ。」
in「……。」
ym「じゃあ、やっぱりこいつと長くいたからか？」
cn「うん。半日もずっと休まないでいたらね、かなりキツいはず。でも、」
ちらっと俺を見るユウリは、
cn「ユウト、ケイちゃんに触れたでしょ？」
やっぱり勘が良い。
ym「うぇっ？」
cn「何があったか、教えて？それによって治療も変えるから。」
in「……、」
治療、と言われたら話すしかない…
in「……抱きしめ、られました…。」
俺は俯いたまま、そう呟いた。
ym「はあ！？」
cn「さっきクライナー降りた後？」
in「…はい。」
ym「薬飲んでねぇんだろ？」
cn「うん。普通の状態から慣らしたいって言ってるから。」
ym「…死ぬ気かよ。」
そんなに…大変な事なの…？
in「…ご、めんなさい…、」
どうしたらいいのか分からなくなり、ただ謝ると、
cn「ケイちゃんの所為じゃないよ。ユウトが欲を抑えきれなかったんでしょ。」
ユウリはそう宥めたが、
ym「お前が誘惑したんじゃねぇの？」
ドクン……＿＿
リョウスケの、その身に覚えのある言葉に、緊張が走る。
cn「リョウスケ、」
ym「バレットがお前に惚れてるの、利用しようとしてんじゃねぇ？」
in「……。」
確かに、誘惑し、ミッションを決行する気でいた…
でも…
yt「愛してる…。」
あまりに真っ直ぐで、
偽りのない瞳だったんだ……
.
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Link(プロフ) - さおりさん» 本当にありがとうございます！ユウトの心情やケイの葛藤まで伝わっていることが本当に嬉しいです。とても励まされました。これからもぜひ読んで下さい。よろしくお願いします。 (2017年10月23日 21時) (
レス) id: ce80a0a1da (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - 慧さん» あたたかいコメント本当にありがとうございます！続きが気になるというお言葉が何より嬉しいです。これからもぜひ読んで下さい。よろしくお願いします。 (2017年10月23日 21時) (レス) id: ce80a0a1da (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - はじめまして。毎日更新されているのでテンポ良く楽しませてもらっています。ありがとうございます！ユウトのストーカーのような表現が絶妙で私までゾクゾクしてしまいます。気持ちが揺らいでいるケイがすごくもどかしいです泣)これからの展開も楽しみにしています！ (2017年10月23日 11時) (レス) id: 80f2463613 (このIDを非表示/違反報告)
慧(プロフ) - 毎日更新して下さりありがとうございます！読者側としては続きが気になるので毎日更新して下さるととてもありがたいと思っております！これからも頑張ってください！ (2017年10月23日 10時) (レス) id: 6219d67312 (このIDを非表示/違反報告)
Link(プロフ) - reiさん» 本当にありがとうございます！毎日楽しみにしていただいてることが本当に嬉しいです。だいぶ先までお話ができてるので、更新が早いですが、これからのお話も気に入っていただけるよう、頑張ります！ (2017年10月20日 21時) (レス) id: ce80a0a1da (このIDを非表示/違反報告)
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