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第十一話 鬼を連れた隊士【東雲】 ページ11

炭治郎side

小さな村での任務だった。その日は朝から曇り空で鬼が昼間でも鬼が出没していた。

この村では鬼が出るという神話が昔からあって、送り込んだ隊士が何人も行方知らずとなっているらしい。こんな話を聞くと善逸が任務から逃げ出しそうなので、言わないでおくことにした。

伊「おい、紋次郎!!鬼は何処に居やがる‼俺様はもう待ちくたびれたぞっ!!」
善「ちょっ!バカ猪‼‼あんまりでかい声出すんじゃねぇよ!!!!!!!」

炭「2人ともちょっと黙ってくれ‼それに伊之助は待ってくれないか!確実に鬼の匂いがするんだ。」

さっきから俺達は山奥へ来て、鬼の気配を探っている。

炭「おかしいな…。鬼の匂いはするはずなのに…っ」
伊「気のせいなんじゃねェの?」
善「でも炭治郎の鼻だしなぁ…。外れることはないと思うけど。」

悶々としていると近くで隊士の悲鳴が聞こえた。

?「うわぁぁぁぁ!‼」

ビクッ
善「何これ何これ!!!!!!!めちゃくちゃキーンってした!」/伊「気持ち悪りぃ!」
炭「そんなことしてる場合じゃないぞ!行こうっ!!」ムンッ

そのまま善逸の耳を頼りに進んでいくと隊士の亡骸を見つけた。

炭「死ん、でる…?」
腑まで飛び出していて、見慣れない光景にあの伊之助でさえ言葉を失っている。

シャンッ

?「こんにちは。鬼殺隊の皆さん?」

ザッ!
誰だっ!?気配も匂いもなかった。

?「ご挨拶をしてなかったですねぇ〜!´人殺隊´階級『血』の艶茗寺紫苑と言いますーっ!」
善「人殺隊…?嘘だろ!?嘘すぎるでしょ!?!!!!!」ブルブル

知らない単語が出てきて唖然としている間に善逸がひどく震え出した。

炭「善逸…?」/伊「あァ?」

艶「あらぁ?もしかして人殺隊についてお二方ご存知ないですか?」

なんだろう…この人は。何故か、嫌な匂いがする。

艶「人殺隊というのは、簡単に言えば鬼殺隊の逆と覚えてくれれば良いですよ。
  善人ぶっている貴方達鬼殺隊の排除を行う部隊です〜!」


_________________________素晴らしい、でしょう?

 

第十二話 今宵、鬼狩りは【東雲】→←第十話 日の出 【ネココ】



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メリエス(プロフ) - 更新しました! (2021年11月22日 14時) (レス) id: 2a4134e80c (このIDを非表示/違反報告)
メリエス(プロフ) - 更新します。 (2021年11月22日 13時) (レス) id: 2a4134e80c (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - すみません、事情で途中までしか更新できなかったので一度更新取り消します (2021年11月22日 13時) (レス) id: abe341e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - 更新します (2021年11月13日 15時) (レス) id: abe341e2f5 (このIDを非表示/違反報告)
ベリー - 更新致します (2021年11月9日 14時) (レス) @page14 id: 9c552e7ae4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:メリエス x他3人 | 作者ホームページ:どーやって作るんだ・・・  
作成日時:2021年9月25日 9時

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