なんでも屋さんの私【SVT】2 (ページ39)

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〜Youside〜

この間、マネージャーさんそしてクプスオッパから
家政婦になって欲しいとお願いを受けて
今日は家政婦として初出勤の日。

事務所には寄らず、そのまま彼らの住むマンションへ。

マネージャーさんいわく、今日は部屋に
ボノニしかいないみたい
いつもならみんなに開けてもらっているけど
マネージャーさんから番号教えてもらったから
そのまま入る

A『お邪魔しまーす。
わお、もう凄いことなってる、、、笑』

そう、この間ミンギュと片付けたのは2週間前くらい
のはずなのに、キッチン･リビングを見るだけでも
荒れてる。

A『さ！やるぞ！！』

まずはキッチンから順番に片付けていく。
あんまりお皿とかは使ってないみたいだけど
ゴミをまとめて鍋を洗って、水回りをピカピカに
磨いておいた
そのあとはリビングも洗濯物を畳んで
掃除機をかけて
約2時間、超集中して掃除した
自分の家だとめんどくさいと思える場所も
人の家だからか、なんなくクリア
すると後ろから声をかけられる

VN『お、ヌナ来てたんだ。音楽聞いてて
気づかなかったよ。』

A『あ、ボノナ！お休み中なのにごめんね！』

VN『ううん。大丈夫。それよりヌナ掃除
ありがとう。めっちゃ綺麗なったね。』

A『お仕事だしね！
まだもっとやりたいとこあるけど徐々に！
あ、お昼食べた?食べてなかったらなんか簡単に
作ろうか？』

VN『お腹すいた。食べる。』

A『わかった、待っててね〜』

まだ韓国料理はうまく作れるかわからなくて
キムチチャーハンを作ることに。
簡単にたまごスープと野菜の和物を作る。

夜の分の作り置き用のポッサムを
準備しているとふわっと腰に回る手が

VN『うわ〜っ本当に美味しそう。
え、これポッサム？』

A『ボノナ、？
このポッサムは晩ごはん用ね！
あと、あんまくっつくと危ないよ？』

VN『夜まで楽しみ。
ヌナの料理好きだからさ。』

うん、くっついてる事に関しては
聞いちゃいないボノニ

A『ボノナ、あのあんまり耳元で話されると
くすぐったいかも、、』

VN『ん？あ、ごめん。
ヌナ耳弱いんだね。可愛い。』

A『こら、年上をからかわないの！
今離れないとご飯抜きにするよ〜！！』

VN『え〜。わかったよ〜。
せっかく独り占めできると思ったのに…』

A『いい子いい子。
もうできるからテーブルで待っててね！』

VN『はーい。』

"ご飯抜き"の言葉に仕方なしに離れてくれた
ボノニ。