なんでも屋さんの私【SVT】2 (ページ24)

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帰国ページ24

〜Youside〜

新しく任せて頂いた通訳としてのお仕事も
無事終わり、韓国に戻ってきた。

嬉しいことに、また日本でのスケジュールがあれば
通訳として使って頂けることになった。

そして日本スケジュールも落ち着いた為、
日本語講師は希望者のみとなった。
個人スケジュールが増えなかなか都合が合わない事も
増えてきた。
それでも時間を縫って日本語の勉強をする
ジョンハニオッパを含めて
個々で関わる事が増えてきた。

今日は日本出発する前に約束してた
ディノとダンス練習する日。

差し入れをもって練習室に向かう。

A『ディノや〜？お邪魔しま〜す。』

DN『ヌナ〜〜〜〜！！！
待ってたよ！』(ギューーっ。

部屋に入るやいなや、仔犬のように
目をキラキラさせて飛びついてきたディノ。

A『アイゴヤ〜可愛いねえ〜！
でもほら他のスタッフさんに誤解されちゃうからね？』

DN『誤解されてもいいもん…』

A『ん？なんて？』

DN『なんでもない！Aヌナ！その袋なに？』

A『あ！これね！ちょっとした差し入れ！
あとでお腹すくかなーってお弁当作ってきた！』

DN『え！最高！ヒョン達に内緒にして良かった。』

A『え？言ってないの？』

DN『へへっひとりじめしたくて言ってない。』

A『いつでも会えるのに？』

DN『でもいつも誰かしらいるし、二人きりって
あんまりないもん。』

A『可愛いマンネの為ならいつでも
飛んでくよ！』

DN『いいましたよ？ヌナ？』

A『辛い時でも楽しい時でも！いつでもね！』

DN『やった。よし、ヌナ踊りましょう！』

A『ディノ先生！よろしくお願いします！』

そこから集中してディノの振り付けした踊りを
覚えていく。
今まで色々ならジャンルをやってきたけど
ディノの振り付けは難易度が高くて難しい。

A『っはぁ、、、、っはあっ、、、、』

DN『ヌナ凄い、、、。ダンス何年やってたの？』

A『んー10年くらい？でも本当趣味程度…
ジャンルも全然違うし、、、。』

DN『だとしてもだよ？女性でここまで踊れるの
すごいよ？』

A『ほんと？お世辞だとしても嬉しい！
もっと頑張れそう！』

DN『ヌナ自信もって？もうちょっと練習したら
動画撮ろう！』

なんて贅沢な、、、、！
動画撮るのに恥かかないためにも
必死で練習した。

練習室に入ってきてる人がいるのにも気づかず…