なんでも屋さんの私【SVT】2 (ページ20)

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ヒーローページ20

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〜Youside〜

見上げると、そこには帽子を深く被って
マスクをしたジュニだった。

A『ジュナっ…！？』

JN『もう大丈夫だから。

"あの、やめてください、ぼくのかのじょです。"』

上司『は？いい所なのに邪魔すんなよ。
しかもカタコト？日本人じゃねーな。』

JN『あなたにかんけいありません。
じゃあしつれいします。
A行くよ。』

カッコ悪い。私がスタッフとして皆を
守らなきゃいけないのに。
震えてジュニに肩を支えられて
しばらく歩いた。
途中コンビニで暖かい飲み物買ってくれて
やっと落ち着いた。

JN『A大丈夫、？震えてたよね？』

A『ジュナ、、、、ありがとう。
もう大丈夫だよ。』

JN『遅くなってごめんね。怖かったよね。』

A『ううん、そんな事ないよ。
でもどうしたの？忘れ物？』

JN『いや、A迎えにきたんだよ。
メンバーには忘れ物したって嘘ついてね？
そしたらAが誰かに絡まれてて。
あれ、誰？』

A『そうだったんだね、ありがとう。
あれはね前の仕事の上司。』

JN『じゃあ、Aに酷い事してた人？』

A『んーまあそうなるかな？
でももう大丈夫だよ？』

JN『はあ、、、一発ぐらい殴ればよかった。
むかつく。僕たちのA傷つけるなんて。』

A『だめだよ、ジュナ、。
もう本当に大丈夫だから。
ほら、彼女って嘘ついてくれてたけど、
正体バレたらまずいし！』

JN『嘘じゃない。いや、僕が勝手に言った事だけど
本気だよ？それにシュアヒョンは気持ち伝えたって。
だから僕も伝える。』

A『ジュナ、、、？』

JN『僕もAの事好き。守りたい。
ていうか守るから。皆でAの事守るから。
シュアヒョンと同じ。僕達の側で笑っててほしい。
好きだよ、A。』(っちゅ

そう言っておでこにキスをしてくれたジュニ。

JN『A顔真っ赤！可愛い～～！』

A『だってジュナがそんな事するから…もうっ！』

JN『ほら、あんまり遅いと皆に文句言われちゃう。
行こ？』

A『そうだね！』

〜車にて〜

JS『おかえり。遅かったけど忘れ物あったの？』

JN『っあ！うん！あったあった！』

SG『ジュニヒョンが携帯忘れるって珍しいね？』

DK『ていうかAヌナと帰ってこれるなら
一緒に行けばよかった〜。』

A『いつでもお供します！』

ちょうど
バックミラーで目の合ったジュニにウインクされた。