お邪魔します…。 ページ37
〜You side〜
言われた通りの住所に着くと、立派なマンション。
人のお家に行くのってこんなにソワソワするの？
ってくらい手汗びっしょりで、お部屋まで向かう。
ピンポンを押すと、落ち着いた声で
迎え入れてくれる、ジョンハニオッパ。
JH『いらっしゃい！入って入って！』
A『は、はい。お邪魔します…』
中へ入ると広々したお家。
でもやっぱり、男の子が住んでるだけあって
綺麗だとは言えない…
まあこんなもんよねっ年頃ってなんて
おばちゃんみたいな事思いながら
ソファーに案内される。
A『…あの…ジョンハンさん！これ良かったら…』
そう言って、さっきテイクアウトしたアイスコーヒーを
一つ渡す。うん、ちゃっかり自分の分も買ったけど。
JH『わざわざありがとう〜いただくね！
でもAちゃん…？そんなにお仕置きされたいの？』
A『……はっ！えっ私今、さんって…
いや、その違うんです…お仕置きされたいわけじゃなくて…』
〜JH side〜
Aちゃんってなんかしっかりしてるのに
緊張したりすると、変に改まっちゃって。
すでに二回お仕置きが確定して、アワアワしてる。
そんな姿が可愛くてついついイタズラしちゃう。
言うまでもなく、俺はAちゃんに
惹かれてる。というか好きだ。
最初は、クプスが嬉しそうに話してて
気になって、でもスタッフだし妹みたいに思ってた。
けど、そんなのただの誤魔化しでしかなくて。
日本語を教えてもらってるうちに、
好きになってた。
アイドルの俺が、人を好きになるなんてな…
ダメな事だけど。もう止められない。
この気持ちと向き合うことにした。
もちろん、日本語を勉強するのは彼女に会いたいから
が一番ではなくて、カラットの為。
そこはぶれない。
もちろん、Aちゃんに会いたいのも事実。
今日無しにするなんて言い出すから
どうしようか柄に無く焦った。
でもそれ以上に緊張してソワソワしてる
Aちゃんを見てると、イジワルしちゃうな。
JH『はははっそんな慌てて。まあとりあえず座ってよ。』
A『はい、、、失礼します。
あの、、、お仕置きスクワット100回とか言わないですよね、、、？』
ソワソワしながらAちゃんがそんなこと言うから
飲んでたコーヒーを吹き出しそうになる。
それを見てキョトン顔。そんなとこも可愛い。
JH『っちょ！！笑 笑かすなよ！！
俺そんな悪魔じゃないから！』
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Suuuuuua(プロフ) - 莉詩奈さん» 教えていただきありがとうございます！ (2023年4月5日 11時) (
レス) id: 5cfed84e7f (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - 失礼します。オ.リ.フ.ラ立っちゃってますよ！更新頑張ってください！ (2023年3月15日 20時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lingnaiaogu94 | 作成日時：2023年3月14日 18時
