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結局みんな、私の家までついてきた。
涼は車を取りに行くって一度自分の家に戻り、
他は家の外で待機。
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『ただいまー』
母「おかえり。もうホテル行くの？」
『うん、そろそろかな。愛佳たち見送り待ちで外にいるし』
母「そう…
じゃあこれ。いろいろ作り置きしておいたから、行く途中で家に送っておきなさい」
渡されたのは、そこそこ重めのクール便段ボール。
えー…明日にでもお母さんが出しといてよ
って言いたかったけど、
呑み込んで「ありがとう」と受け取った。
父「近くまで送っていこうかぁ？」
リビングの方からお父さんも出てくる。
『いや…涼が送ってくれるから大丈夫』
父「涼って誰だ？」
当時出張ばっかりだったから、私の友人関係なんて何も知らないお父さんが
男子の名前が出たことで怪訝な顔をする。
母「ほら、あれよ。中学から二番目ぐらいに仲が良かった男の子」
父「はぁ…」
一番って大地のことですか…？w
正直、お父さんと車で2人きりになっても話題に困るだけだから…
その点、涼のほうが気が楽。
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母「もう、すぐ出る？」
『涼から連絡来たら、ね』
最終荷造りをしてたら、2人がまた寄ってきた。
高校時代だったら
「夫婦揃っていちいち寄生虫みたいに寄りついてくんなよ！」
ぐらいの暴言を軽く吐いてただろうけど、
今はなんか、別に気にならない。
“永久反抗期”って言われてた私だけど、
やっぱりいつか抜け出せるものなんだね…
親のやることなすことすべてがウザかったあの感情が
今はもうない。
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父「バンドのライブってどんなもんなのか？」
『どんなもんかって言われても…
すごい楽しい、としか言えないけど』
母「もっと若かったら一度くらいは行ったのにねぇ…
この歳じゃ、きっとついていけないわよね」
『ＣＤ、買ってよ』
父「あぁ、確かにAの作った曲、聴いてみたいなぁ…」
とりとめもないことをだらだらと喋ってたら、
ようやく涼からLINEが来た。
『じゃあ、そろそろ』
荷物を持って廊下に出ると、
塾から帰ってきた瞬がいた。
瞬「なんか重そうだな…それ、持ってこうか？」
『ありがとう。車までよろしく』
瞬「了解。ちょっと待って、荷物置いてくる」
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ニイナ - 公式インスタのですよね?一度も結んだ所って見た事無いので正面から見せて欲しかったですよね（笑）此方こそ宜しくお願いします(*^^*)いつも沢山の萌えるヒロさん見せて下さりありがとうございます(^_-)（笑） (2017年7月13日 21時) (
レス) id: 806836d5db (このIDを非表示/違反報告)
[cana] - ニイナさん» ハーフアップ？ヒロさんに萌え死にそうになっている作者です。いつもコメありがとうです◎Part4もゼヒゼヒよろしくお願いします！ (2017年7月13日 18時) (レス) id: a32fea7bc9 (このIDを非表示/違反報告)
[cana] - あいりんぽんさん» はじめまして！いつもありがとうございます！洋平さんが絡んでくるのはもう少し後になるかなーと思いますが、Part4もよろしくです◎ (2017年7月13日 17時) (レス) id: a32fea7bc9 (このIDを非表示/違反報告)
ニイナ - お返事遅れてスミマセン（泣）ヒロさんからキスされたらヤバいですね（笑）ベース教えて貰うのも想像しただけで物凄く緊張しそう(*_*)（笑）読んでいてドキドキさせて貰いました(*^^*)これから二人には上手くいって欲しいですね(^^)v (2017年7月12日 22時) (レス) id: 806836d5db (このIDを非表示/違反報告)
あいりんぽん - こんにちは◎いつもキュンキュンしながら読んでます！私、ヒロさん大好きなのでこの展開がすごく嬉しいです(≧∀≦)でも洋平さんの気持ちも気になっちゃいますね〜…これからも素敵なお話楽しみにしてます！！！ (2017年7月5日 19時) (レス) id: 35bee2d7cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：[cana] | 作成日時：2017年5月1日 21時
