#15 ページ16
家に帰り着いてすぐ、ソファーに横になるてっちゃん。
「疲れたのー?」
て「いやー、やっぱ家が落ち着くなあって!」
「確かに落ち着くよね〜」
キッチンに向かい、私とてっちゃんが大好きなミルクティーを注ぐ。
私もてっちゃんも甘党だから、これはかかさずストックしてるんだよね♪
「はいっ、いつものやつ」
て「お!ありがとう〜」
まるで水を飲むようにゴクゴクと飲むてっちゃん。
さすが……(笑)
「はぁ、やっぱこれが1番おいしい」
て「あれ?そういえばこんなグラスうちにあったっけ?」
「ああこれ、この前買ったんだ〜、おそろいっ」
て「もうこの子は〜する事が可愛すぎるって!」
嬉しそうにニコニコしているてっちゃんを見て、安心した。
私とおそろいなんて、嫌かなーなんて思ったけど
喜んでくれて良かった〜。
て「A、もうすっかりここに慣れたやんね」
「うん!おかげ様で毎日楽しいですよっ」
て「そりゃあ何よりです♪」
…あー、なんだろうこれ
なんだか今、すっごい幸せだなぁ
大好きな友達と、おそろいのグラスで
同じもの飲んで、同じ家に住んでて。
てっちゃんの存在って本当に大きい。
それは高校の時からずっとずっと変わらない。
懐かしいなぁ…
本当に毎日毎日一緒だったよね、
あの頃も皆を引っ張るのはてっちゃんだったな。
放課後、よく行ってたゲーセン潰れちゃったんだっけ…
……
……
「…あらら」
横を見ると、いつの間にかすやすやと寝息をたてていた。
よく寝るなぁこの人は(笑)
「おやすみ、てっちゃん」
*
*
227人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「YouTuber」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キヨ(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» ありがとうございます( ´∀`*)!次作も頑張ります☆ミ (2020年7月10日 20時) (レス) id: 900f821a64 (このIDを非表示/違反報告)
キヨ(プロフ) - ほんさん» ありがとうございます(;_;)☆ミ (2020年7月10日 20時) (レス) id: 900f821a64 (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - 完結おめでとうございました!橙さん推しなのでウハウハしまくりです!笑 意地悪橙さんとぴゅあぴゅあ夢主ちゃん、いいですね!次作はピンク入りと聞いて、既に楽しみです!!!!!!!今作の執筆、本当にお疲れ様でした!!!!! (2020年7月10日 2時) (レス) id: 534e341e06 (このIDを非表示/違反報告)
ほん(プロフ) - キヨさん» いえいえ〜!!これからもたのしみにしてます(^-^)キヨさんのペースで頑張ってください、応援してます! (2020年7月9日 23時) (レス) id: 6590fa2801 (このIDを非表示/違反報告)
キヨ(プロフ) - ほんさん» 嬉しいです!(●´ω`●)急いで直しました!教えて頂きありがとうございます(;_;)!! (2020年7月9日 23時) (レス) id: 900f821a64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キヨ | 作成日時:2020年5月27日 17時