スターライトの圧縮【CSまとめ】 (ページ7)

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シド・マーテンスページ7

【名前】
シド・マーテンス(仮名)

【性別】
男

【役職】
読書家

【容姿】
　身長196㎝、体重79㎏。
　背丈はかなり高く細身、手足が細く折れやしないかと心配する人もいるレベル。

　顔の輪郭もほっそりとしていて鼻は高め。玉蜀黍色のショートヘアで、前髪はかきあげている。目は常に伏し目がちで瞳の色は黒。よくよく見れば、右目はやや青みがかった黒、左目はやや赤色が入った黒であることに気づくだろう。
　服は常にグレーの作業着。荷物がたくさん入るバックパックを背負い、首には「S.Mertens」と書かれた銀のドッグタグを提げている。

【性格】
　無口で何を考えているか分かりにくい、主張しない性格。
　図書館内部の構造変化の法則性を自力で見つけかけていたり、襲い来る司書たちからの逃亡に成功していたりとかなり優秀な人材ではあるが、いかんせん無表情かつ無口なため付き合いづらい。彼なりにいろいろと考えて行動してはいるようだが、突拍子のない行動に出ることもあり気が抜けない。当人の中ではなにかしらの繋がりがあるのだろうが……
　人見知りで寂しがりやという、矛盾しているような気がしないでもない性格。他人との距離を自分から詰めるのは許すが、相手にいきなり寄ってこられるのは好きじゃない。

【能力】
　身体能力はかなりのもので、人間一人抱えたままでも移動速度はほぼ落ちない。いざというときにはサバイバルナイフで戦うこともできる。
　何か国語かを読むことができたり、様々な学問について齧った程度だが知識を持っていたりと、妙にハイスペック。かなり可愛らしい丸文字を書く。

【一人称】
俺

【二人称】
あなた

【サンプルボイス】

「……俺は、シド……シド・マーテンス……」

「一人、は……嫌だ……」

「…………俺は、ここにいる目的も……俺自身のことも、よくわからない……」

「……ベティ…………」

「この階層の司書は大人しい…………ゆっくり本を探せる………」

【その他】
　シド自身、なぜ自分が図書館に来たのか、そもそも自分はどこから来たのか、自分は何者なのかさえよく分かっていない。辛うじて、自分が「S.Mertens」という名だということは分かるがそれ以外の自分についての情報の一切を知らない。

　あてもなく図書館内の本を読んで過ごしていたところ、一人の女性――ベティと出会った。娯楽小説を探す彼女は臆することなくシドに話しかけてきた。こちらの事情はおかまいなしに手伝えと言ってきたのだ。