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優「これ、飲める？」
〇〇ちゃんを家にいれ、とりあえずリビングの
ソファーへと案内する。
幸いにも母ちゃんはまだ帰ってきてない
女の子の好きな飲み物なんてよくわかんないけど
取りあえず、〇〇ちゃんがよく飲んでる
甘めのラテをいれてみた。
辛いことがあった時は甘いものをって
クラスの女子が言ってたような気がするし
一口口につけるとまた〇〇ちゃんの
大きな瞳からポロポロと涙があふれだす
優「ごめっ！そんなまずかった？！
俺コーヒーとかあんまいれたことなくて！！」
必死に弁解する俺の手を握ってぶんぶんと
首を横に振る。〇〇ちゃんはきっと何気なく
しているんだろうけど、触れられた手が
一気に熱を持つ。
彼女は泣いているっていうのに、自分の
単純さに呆れる
(さくちゃんに言わなきゃわかんないよって
何考えてるか言ってくれないとわからないって
言われました)
俺が手作りで〇〇ちゃんにプレゼントした
メモ帳につらつらと書いていく
時折ぽたぽたとメモ帳に涙でシミを作りながら
書いている〇〇ちゃんをみて胸が締め付けられた
俺だったらこんなに泣かせたりしないのに
そんな言葉はグッと押し込んで
優「作間くんがそんなこと言うの
はじめてなの？」
こくんと頷いた〇〇ちゃんは
更に涙が止まらなくなって軽い過呼吸を
起こしはじめた
優「〇〇ちゃん、息ゆっくり吸って、吐いて
そう。大丈夫、大丈夫だからね」
(さくちゃんに嫌われちゃってたらどうしよう)
そのメモに苛立ちと悲しさを感じて
くしゃくしゃにしてポッケに詰め込んだ
こんなに近くに居ても〇〇ちゃんの
頭の中は作間くんのことばっかりなんだって
思ったら自分があまりにも惨めに感じて
恋愛ってもっと簡単なものだと思ってた。
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ふー(プロフ) - 完結ありがとうございます！！！！ゆうぴ先輩が切ないー！！！となりましたが、作間くんと嬉しいです！ 私だけかも？ですが名前変換がないようで、全て○○と△△になっていました…。私の設定ミスだったらすみません！スピンオフとか楽しみにしてます！ (2018年12月20日 0時) (
レス) id: 027a286ac5 (このIDを非表示/違反報告)
六ノ神(プロフ) - おー！完結しましたね！すごく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2018年12月19日 21時) (レス) id: b1e03a8962 (このIDを非表示/違反報告)
流 - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2018年11月5日 1時) (レス) id: 108934dcb1 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 引き離しといて支えてあげるとかくりくりの女最低ですね()このお話大好きです (2018年10月21日 17時) (レス) id: 8e3cd57d35 (このIDを非表示/違反報告)
ソ フ ト(プロフ) - ストーリーに、胸を鷲掴みにされました。それほど切なくて愛らしい世界観が文章から読み取れます。早く続きが見たくて仕方ありません。とっても楽しみにしています！！！！！そして応援しています！、！ (2018年10月13日 2時) (レス) id: dc6fe92e3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riri | 作成日時：2018年10月10日 21時
