シャイニング早乙女の娘はQUARTET☆NIGHT専属作曲家？！番外編 (ページ3)

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カミュとお出掛け② ページ3

私達は受付にいるホテルスタッフさんに声をかけた。

貴「あの、今日の2時に予約をした早乙女と言う者なんですが···。」

ス「はい、只今確認しますので少しお待ち下さい。」
　

ホテルスタッフさんはそう言い、パソコンで何やら確認し始めた。

ス「2名様のご予約で間違いありませんか？」

貴「はい。」
　
ス「お待ちしておりました、早乙女様。すぐ、ご案内させて頂きます。」

ホテルスタッフさんがそう言うと、違うホテルスタッフさんが裏側から出て来た。

ス2「お部屋にご案内します。」

ホテルスタッフさんはそう言い、先に進んで行った。私とカミュはスタッフさんに付いて行った。

ス「こちらのお部屋をお使い下さい。制限時間は2時間です。時間になりましたら、スタッフがこの部屋に来ますので。」

貴「わかりました。」

ス「それでは、失礼致します。」

ホテルスタッフさんは私達に一礼すると、部屋を出て行った。

貴「一般人が居ると、バレちゃうかもしれないから2つある会場の1つを貸し切りにして貰っちゃった！」

カ「そうか、それならば安心だな。」

貴「よし、たくさん食べよっと！」

カ「あまり食べ過ぎるで無いぞ。」
　
貴「はーい！」

私はカミュに返事をし、たくさんのスイーツを皿に盛り、席に着いた。

カ「たくさん皿に盛ったな。」

貴「カミュも取ってこれば？」

カ「そうだな。」

カミュはそう言い、席を立った。
そして、スイーツがある所に向かって行った。
スイーツを食べながら、私はふとカミュを見た。

(カミュの目がキラキラしてる。···喜んでもらえて良かった。)

スイーツを取ると、素早く席に戻って来た。

カ「姫、美味いか？」

貴「うん、美味しいよ！カミュも早く食べてみてよ！」

私はカミュに早くスイーツを食べて欲しかったため、少し急かした。
私の言葉にカミュは頷き、私が食べていたのと同じ、モンブランを一口食べた。

貴「どう？···美味しいでしょ？」

カ「····あぁ、とても美味いな。」

貴「そっか。連れて来たかいがあったよ！」

私はそう言うと、スイーツを再び食べ始めた。
それに続き、カミュも黙々と食べ始めた。