第五話 ページ6
不破「あ、A先輩だ!」
久々知「なにっ?!A先輩?!か、髪を…」
尾浜「ホントだ、A先輩だ」
竹谷「三郎の変装も似ているが矢張り本物の方がよっぽど美人だな」
鉢屋「八左ヱ門のそれは何処目線なんだ」
竹谷「そんな事はどうでも良いだろう?」
「いきなりなんの話しなのかしら?」
五年「なんでもありません!」
「そう…」
不破「うーん…A先輩になんて話を振るべきか…」
久々知「A先輩っ、豆腐を食べてくださいませんか?!」
顔を真っ赤にしてそう言われる
「えっ…久々知の豆腐…美味しいのだけれど量が多いし私には少ししんどいかしらね…」
尾浜「そうだぞ兵助!A先輩にあの量は無理だ!それに豆腐より甘味の方がお似合いになられる!」
「そうは言っていないのだけれど…」
そう、久々知の豆腐は別に普通に食べるだけならただ美味しいのだ。普通に食べるだけならの話だが。
欠点は如何せん量が異常な事だ。あの量を食べるのはハッキリ言って無理だ。
久々知「そんなっ…A先輩は豆腐がお嫌いに…?」
「そうでは無いけれど…はぁ、分かったわ。食べてあげる」
久々知「本当ですか?!」
ぱあっと久々知の表情が明るくなった
「ただし、一丁しか食べないわ。私は今ダイエット中よ。」
竹谷「A先輩ダイエットかが必要だとは思いませんが…」
「必要よ。それに軽くなった方が忍務もこなしやすいでしょう?」
竹谷「確かにですね…」
「ええ、あ、私はこれから鍛錬をしなければいけないからそろそろ失礼するわ。またね」
五年「はい!」
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スイちゃんのご友人です! - 更新待機 面白かったです (2023年2月5日 18時) (レス) @page21 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご飴 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Raino/
作成日時:2021年4月26日 23時