女の忍たま、それつまりくのたまでは？まあ細かいことは気にしないことにしよう (ページ17)

今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:24,308 hit

第十六話ページ17

綾部「そういえばそうでしたね～」

食満「ああ、守一郎が来てからは初…めてか…ん？」

善法寺「何か今違和感が…」

立花「なんだこの違和感は？」

潮江「…おい、A」

「何かしら潮江」

潮江「それだな、違和感が何か分かったぞ」

中在家「なんだったんだ…もそ…」

潮江「A、お前今斉藤と浜の事名前で呼ばなかったか」

善法寺「それだ！」

食満「俺とAの守一郎の呼び方が一緒だったから違和感があったのか！」

久々知「た、タカ丸さん?!何で下の名前で?!」

斉藤「え～？Aちゃんに下の名前で呼ぶから下の名前で呼んで～って言ったら呼んでくれた～！」

平「どういう事だ守一郎！！」

浜「タカ丸さんがそうやって呼ばれてたからそれが普通なんだと思ってたんだ！」

立花「殺れ、喜八郎」

綾部「は～い」

斉藤「待って待って待って?!もしかして皆Aちゃんに苗字で呼ばれてたの?!」

「タカ丸と守一郎以外は皆苗字ね」

斉藤「言ってよ！！知らなかったから普通に言っちゃったじゃん！」

「別に良いかなって思ったんだもの」

食満「な、何で2人の事は名前なんだ?!」

「何でって仲良くなったから下の名前で呼んだだけだけど」

七松「……私達は仲良くなかったのか…？」

七松が震えながらそう言う。とりあえず一つだけ言いたい

「声ちっちゃ?!」

中在家「…ﾓｿ…」

「待ってちょうだい？中在家も何言ってるか聞こえないんだけど？」

善法寺「酷いよA！僕達のこと仲間だと思って無かったの?!」

食満「俺達は仲間だと思ってたのに！」

「え、誰もそこまでは言ってなかったと思うんだけど」

立花「…」

立花がハラハラと泣き出した

潮江「おっ、おい仙蔵！泣くな！」

そう言いながらも涙目な潮江

鉢屋「い組の先輩方は一緒に居る時間が長い分ショックが大きい様だな…」

不破「あれ僕達も乗っかるべきなのか、それとも見てる方が良いのか…」

尾浜「どうしようか…」

竹谷「とりあえずタカ丸さんと守一郎の服の中に虫でも入れるか？」

五年生はいつも通りすぎる…
いや、いつも通りなのか？ちょっと違う気もしないでもないけど