影山律〜恋の悩み〜 ページ14
律side
A:「律くん真面目だねー」
律:「用がないなら帰って下さい」
そんなこと思ってない
A:「えー、冷たいな」
僕らは今生徒会室にいて、僕は生徒会の仕事(資料まとめ)Aさんは付き添い?みたいな感じで過ごしていた
Aさんは僕のひとつ上の先輩で学校では、ミステリアス美人ということで有名だ
そんな彼女は何故か、僕に付いてきてはこうやって話したりしている
律:「何故あなたがここに来たんですか？」
A:「んー...､暇だったからかな...」
A:「あと、律くんが面白いから」
Aさんは僕の隣に座って肘をつきながらそう言った
律:「僕は普通の中学生ですよ。変なこと言わないで下さい」
A:「ふーん...」
いつもと何か違う感じがする...
Aさんらしくないな
律:「どうしたんですか？いつもと違う感じがするんですけど...」
律:「何か悩みでもあるんですか？」
一旦手を止めて彼女にそう問うと
A:「恋の悩み...かな」
とさらっと答えた
心臓が不快な音を立ててドクンとする...ｯ
なんていう顔をすればいいのか分からなくて顔がこわばってしまう
律:「ぼ、僕でよければ相談のりますよ...？」
必死に絞り出した言葉がそれだった
Aさんに好きな人なんていたんだ...
しばらく考えて出した彼女の返答は
A:「やっぱりいいや...」
あっけらかんとした答えだった
そしてしばらくの沈黙が続いた
何だか気まずくなり、作業に取り掛かり直そうとした時、
A:「ﾌﾟｯ、あはは！」
いきなりAさんがわらいだした
A:「律くん、今のはね嘘だよ？」
そう言ってクスクスと笑うAさん
律:「僕を弄んで楽しいですか...？」
ため息をつきながらも、内心安心している自分がいる
もう、こうなったら
律:「じゃあ、今度は僕の恋の悩み...聞いてくれます？」
A:「珍しいね。いいよ」
やるしかない
僕はAさんを力任せに抱きしめた
律:「僕、貴女のことが好きなんです」
と耳元で囁いて見るとビクッと反応があった
律:「僕は、貴女の全てが欲しい。誰にも触らせたくない。周りの人が貴女に向ける視線すら憎い」
抵抗されるかと思っていたが、予想とは裏腹に抵抗はなく、ずっとだまっていた
ヤバイ...止まらないかもしれない
律:「いつまでも下に見られているのは困りますよ...A先輩...」
律:「僕に、貴女の色んな顔を見せて下さい」
律:「大好きです」
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ゆでたまごおにぎり - ﾔﾔﾔﾔﾔﾔヤバイｲｲｲｲｯｯｯｯｯｯ尊すぎるｳｳｳｳｯｯｯｯｯｯ律くn( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!モブくn( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!こんな素晴らしい尊い話を作ってくれてありがとうございますあなたは神様ですか？？ヤバイ尊い死ぬ今までありがとうΩ＼ζ°)ﾁｰﾝ (3月28日 20時) (
レス) @page26 id: b428d52fd8 (このIDを非表示/違反報告)
縁儺 - 影山家ぇぇぇ落ち着けええええええええeｸﾞﾊｯ(・д・),:'.ﾁｰｰｰｰｰｰｰ(-_-)ｰｰｰｰｰｰｰﾝモブく…ｸﾞﾊｯ (2022年8月15日 10時) (レス) id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
こなた - お泊まりの時が……(ﾟДﾟ)､;'.･ｸﾞﾊｧﾁ───(´-ω-｀)───ﾝこういう感じ好きです！勿論評価は面白いにつけました！これからも頑張ってください！ (2020年12月1日 22時) (レス) id: 4345a9455d (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｯｯｯｯ!!!!もがっ、最上さっ、ﾝｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ（嬉死）○○してみた系物凄く良きです…ふふふ最上さん…(((( (2019年7月19日 20時) (レス) id: 3af88570ad (このIDを非表示/違反報告)
toy - りんりんさん» (と、吐血！？)素敵だなんて、どうもありがとうございます！！！またリクエストなどがありましたら、気軽に言ってください！ (2019年7月4日 19時) (レス) id: 89053fa678 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Toy | 作成日時：2019年4月3日 0時
