好きと。【佐野玲於】 (ページ5)

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相談ページ5

A side

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メンバーさんが撮影中、メイク直し用の道具以外は片付けた。

めいさんはコーヒー。私は甘めのミルクティー。

め「で？なにかあった？」

「実は…」

今までヘアメイクの髪型決めと挨拶以外話したことないこと

今日になって、呼び捨てでとかタメでとか言われたこと

突然、ご飯に誘われたことをを話した。

「私、佐野さんに嫌われてると思ってて…」

めいさんは、ん～。って言ってから笑って

め「違うと思うよ笑」

「え、なんでですか！？」

私は驚きすぎて、ミルクティーを吹き出しそうになった。

め「みかんがAちゃんはいつ呼び捨てにしてくれると思います？とか言ってきたし」

め「お塩くんは人見知りだからなあ笑」

め「お塩くんに何かされた訳じゃないんでしょ？」

めいさんの呼び方は前からだからつっこまないでおく。

「メンバーさんの中でも一番、話さないし、私も相手も人見知りって」

め「とりあえず行ってきな笑」

「はい、」

め「相談ならいつでものるからさっ！ほら！撮影がそろそろ終わっちゃ～う
」

めいさんはコーヒーのカップを捨てて、直し用の道具を片付けに行ってしまった。

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