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「 Aおはよ〜 」
『 拓哉おはよう 』
朝からキラッキラな笑顔で挨拶してきたのは同じクラスの西村拓哉。
席が近くになることが多く、何かと話すようになった。
拓哉はとにかく顔が良くて性格も良くて誰とでも仲良くなれる。
拓「 なあ、昨日の英語の課題やった？ 」
『 やったよ 』
拓「 お願い！！見せてくれへん？ 昨日やろうと思ったら寝てしまってん 」
『 ... 』
拓「 ちょっ、無視すんなって！ 今度なんか奢るから！ な？ 」
『 絶対？ 』
拓「 ぜっったい！！ 」
『 分かった 』
拓「 Aまじ神！！ありがとう〜〜 」
「 西村くん朝から元気やなぁ 」
拓「 こたち！おはよ 」
『 おはよ〜 』
彪 「 おはよう 」
ほわほわな雰囲気を身にまとってやって来たのは幼なじみの岡��彪太郎。
彪太郎も整った顔の持ち主で、とにかくめちゃくちゃ優しい。
私経由で拓哉とも仲良くなった。
彪「 なに、西村くんまた課題やり忘れたん？ 」
拓「 ちゃうちゃう、やろうと思ったら寝てしまってん。 やる気はあってんねんで 」
『 言い訳しても結局やり忘れたんやん 』
拓「 もお〜〜 、A冷たいなあ。
たくちゃん怒っちゃうで！ぷんぷん 」
『 ... 彪太郎先いこ、 』
彪「 そうやね 」
拓「 おいっ！！ツッコンでくれな俺ヤバい奴やん！！ 置いてくな！！ 」
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作者名：ここ | 作成日時：2020年6月29日 0時
