＊ ページ18
sk「あーーつっかれたぁ…まーじつまんね…」
fk「ふぁーあ、よく寝た」
iw「アメジスト、寝るなって言ったでしょ」
fk「いーじゃん、別に顔見られないんだし…」
kj「オニキスーっ！」
mm「おわっ、抱きつくなって！」
dt「……アウイナイト、起きて？」
nb「んー……」
やっと15時を迎え、皆それぞれぞろぞろ部屋から出てくる。
深澤と佐久間はつまらなそうにしているし、渡辺は未だにうとうとしている。
ab「どうだった？」
ru「あー…ちょっとだけ疲れたけど、母さんに会えたから大丈夫」
ab「お母さんに……そっか、それは良かった」
ru「そういえば、この後ってどうするの？」
ab「特に決まっていないよ。各自好きなことをする時間。休んでも良いし、遊んでも良い。」
sk「ダイヤモンドーーー！」
ラウールが阿部と話していると、ついさっきまで愚痴っていた佐久間が飛んできた。
ラウールの背後に回り、彼をギュッと包み込む。
スキンシップの凄さにラウールは思わず戸惑う。
ru「さ…スピネル、どうしたの？」
sk「ね、朝俺が言ったこと忘れちゃった？」
…朝？
あぁ、剣の練習のことか。
そういえば、なんだかやる雰囲気になっていたような。
思い出したラウールは、自分の腹に回っている佐久間の手に自分の手を添え、言葉を返す。
ru「覚えてるよ。やろやろ！」
朝はそこまでではなかったものの、母と話せたことでラウールのテンションは上がっていた。
元々気にはなっていたから尚更。
好奇心と挑戦心はある方だとラウールは自らも思っているので、案外乗り気になっていた。
kj「え、なになに？スピネル達なんかやる約束しとるん？」
sk「ふへへ、教えなーい！」
kj「なんで！！！ねぇダイヤモンド、俺にも教えてや？」
ru「……ふふふ、ナイショ！」
sk「いぇーいっ！」
佐久間のテンションに乗っかって、キャッキャとはしゃぐラウール。
向井もそれを見て笑顔に変わる。
iw「楽しそうで何よりだけど、あんまりはしゃぎ過ぎるなよー」
fk「無いとは思うけど…怪我とかだけは絶対すんなよ！」
後ろからラウール達を見ていた岩本と深澤が、ラウールに向かってそう注意する。
nb「なんかアメジスト達親みたいだな」
fk「じゃあサルファーがパパで俺がママだな。
ダイヤモンド、おいで〜♪」
ru「きゃははっ！ママ〜！」
広大な大聖堂の空間に、九人の笑い声が響いた。
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ゆ(プロフ) - れいあさん» お話書いていただきありがとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年12月19日 15時) (
レス) id: a7e52b77bc (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - ゆさん» 大変長らくお待たせしてしまい本当に申し訳ないです。めめラウのお話書かせていただきました…！全4話構成となります。ご期待に添えていれば幸いでございます。是非この作品をこれからもよろしくお願い致します……！ (2020年12月19日 13時) (レス) id: dccccf6903 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - 晦由さん» いいえ！前からお話の構成は出来ていたのですが、お話の順番の関係で中々公開できず………。本当に申し訳ないです。更新頑張ります！リクエストありがとうございました！！！ (2020年12月18日 23時) (レス) id: dccccf6903 (このIDを非表示/違反報告)
晦由(プロフ) - れいあさん» ありがとうございます！正直、忘れられているかと思ってました(笑)2話読ませていただきましたが、続きが楽しみです^^更新頑張ってください！ (2020年12月17日 23時) (レス) id: c44f20117a (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - 晦由さん» 大変お待たせ致しました、あべさくのお話続編の方で書かせていただきました！全3話構成の予定です。ご期待に添えていれば幸いです。是非この作品をこれからもよろしくお願いいたします…！ (2020年12月17日 23時) (レス) id: dccccf6903 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいあ
| 作成日時：2020年11月21日 19時
