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【魔法】
血液を操る

［魔法内容］
悪魔、人間、動物、虫、天使……体内に血が流れているものはもちろん、怪我等により体外に出た血、水や泥といった液体に混ざったものも操ることが可能。
血液を固めて、剣や槍といった武器に形を変えたり、盾を作ることも可能。血を内側から針のようにして突き破ったり、破裂させることも出来る。

自分以外に魔法を使いたい場合は、鼻や口、耳などの穴から、もしくは目などの粘膜、傷口から自分の血を入り込ませる。皮膚の薄いところであればそこから入れる事も可能である。
血を相手の皮膚にくっ付けて引っ張るようなイメージで操作したり、体全体を包み込むような感じで血液を操り、体を多少浮かす事も可能。案外繊細な操作が必要となる。

［契約者の魔法使用可能割合］
1～3割：自身の血のみを操ることができる。他者に血を入り込ませる事も可能だが、操作は不可能。
4～7割：血を固めて武器を作ったり、それを操ることが出来る。他者に血を入り込ませることが可能で、短時間なら操作ができる。
8～9割：上記のことができ、他者に入り込ませた血も長く操ることが出来る。

［発動条件］
自身の血であれば、発動するための条件は特にない。
自分以外の血を操る場合は、相手の血に自分の魔力が込められた血を混ぜること。

［弱点］
基本的に自分の血しか操れない。他者の血を操るには自分の血を混ぜなくてはならず、体内に流れる血を操りたい場合は侵入箇所を見つければならず、バレてしまえば避けられる事もあり、それが分かればある程度対策もできてしまう。
武器や盾にする際は血を体〝外〟に出さなくてはいけない。つまり、自分に血が出る程の傷を作らなくてはならない。

【武器】
自分の血を固めて作った武器を使用することが多い。
剣や槍といった刃物で、そこそこリーチのあるものを好んで使っている様子。それ以外では素手。つまり肉弾戦である。