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「ん？どうした、契約者。_____ふふ、そんなにオレの読書姿が珍しいか？まあそうだな。本を読むことは好きだが、読む機会はそう多くないからなぁ……。ちなみにこれは兄さん……オレが慕う悪魔から薦められた本なんだ。あとで契約者も読んでみるか？」
「ごきげんよう、姉さん。久しぶりだね。_____これを。……それは�爛肇襯灰�キョウ�瓩箸いΣ屬澄２峺斥佞廊猴ト��燹↓爐垢�すがしい美しさ�瓩世修Δ澄�姉さんにぴったりだと思わないか？」
「確かに悪魔は食事も睡眠も必要としない。だがオレはオレのために生きている。だから、楽しいと思ったことをするのさ」
「おい、そこの愚か者。うちの子に何か用か？……ちょっと凄んだだけじゃないか。あの程度で逃げ出すとは、情けない奴だな。……契約者？微妙な表情をするなよ。それにいいじゃないか、�爐Δ舛了勠瓠�一回呼んでみたかったのだ！」
「貴様。このオレ、キリルに向かっていつからそんな口が利けるほど偉くなった？立場をわきまえろ、地にひれ伏せ」
「あぁ、来るぞ。この
「この程度か？あまりにも弱い、弱すぎる。よくもまあ堂々と降りてきたものだ。呆れるよ」
「契約者、さすがだな。この前はあんなに苦戦していたというのに……今ではもうここまで出来るとは！ふふ、いい子だ。では、次の段階に入ろうか。……なに、大丈夫だ。オレが教えるからな」
「契約者、どこに行く。……ここ最近、契約者狩りが横行すると聞く。たとえ短い時間の外出であったとしても狙われる危険があると心得よ。守れる範囲にいるんだ。……オレから離れるな」
「契約者、散歩へ行こう。____そう渋るなよ。空気は澄んでいて星はよく見える。そよ風も気持ちがいいぞ。ほら、立って。それにほら、服も用意したんだ。……ん？あぁ、オレが選んだものだ！これ以上渋るようなら、心苦しいが無理やり着せることに……。？なんだ、そんなに素早く支度をして。やっぱり契約者も夜の散歩が気になっていたんじゃないか！さぁ行くぞ！」
「どんなものにも必ず最後は来る。_____当然、オレらの契約にもだ。……泣くな、笑っておくれ。いつも通りに話して、笑って。……そしたら、さよならをしよう。_____オレのことなどたまに思い出す程度でいいのさ」
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作者名：ツツジ | 作成日時：2022年2月13日 15時
