汐恩とすーに絡まれた ページ6
汐「やあやあAくんよ」
碧「ちょっと付き合ってよ」
奨「ちょっと絡み方が明らかチンピラなんだけど大丈夫？」
練習終わりの夜、年下2人組のつるスカに絡まれた。
「なに？ 俺今現金ないよ」
碧「ちょ笑笑笑ちゃーうって笑笑笑奨くん変なこと言わんといて笑笑笑」
汐「クレカでええからちょっと付き合ってや」
そう言って2人は左右に回って俺の肩に手を回した。怖すぎやろ。
「で？なに？ 何がお目当て？」
碧「ドライブいこ♡」
「えぇ……」
そのまま俺は2人に連行された。
＊
あんまり遅くならないようにね、って奨くんに注意されたけど、俺じゃなくてこの2人にして欲しい。
汐「恋ぃ〜がはじぃ〜ま〜る〜 魔法は〜」
碧「2人のミステリ〜！」
「なんでそんな元気なん」
つるスカは免許を持ってない。だから時々、こうやって運転しろとドライブに駆り出される。
今日はレインボーブリッジを渡ってお台場まで車を走らせる。
普段は運転することあんまりないから、軽に乗ってる。
BGMはもちろん俺たちJO1。今日はKIZUNAをかける。
免許は……上京する前に慌ててとったな、高校卒業してすぐ。
理由はばあちゃんをドライブに連れていきたかったから……って言うのを1回雑誌の取材で言ったら、このザマ。
汐「フォー！ 風気持ちい〜」
碧「Born To Be Wild〜🎵」
「あんま騒がんといて」
レインボーブリッジに入ったことをいい気に、窓を開けてはしゃぎまくるガキンチョたち。
汐「ほらAくんも歌いましょ？ 」
「……」
ボントゥビの次に流れてきたのはDreamer。
「……僕らはまだDreamer Dreamer 迷わないで Closer Closer───」
息をするように静かに歌ってみる。
運転しながらだから熱唱は出来ないけど、夜風に触れながら歌うのは悪くない。
碧「……俺、やっぱAくんの歌好きっす」
汐「な？ 誘って正解やったやろ？」
「2人とも、俺の歌聞きたかったん？」
さっきまで走ってたレインボーブリッジを車をおりて眺める。
碧「んー？ そう。俺らでAくんの歌独占したろって」
そう言いながら引っ付いてくる碧海。汐恩もしれっと俺の手をにぎにぎしてる。
「……なにそれ。ええよ、いつでも歌ったげるから」
やんちゃなガキンチョ2人やけど、なんだかんだ俺の可愛い弟。
結局帰りが遅くなって、翌朝起きれなくて奨くんに怒られたのは、また別の話。
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lilac(プロフ) - なすさん» 返信が遅くなってしまい、大変申し訳ございません！名前変換できるようにさせていただきました！ただし、1度作者よりで説明しました通り、お話の設定上"夕愛"の名前の設定でお話が進んでいきます。矛盾する場面もあると思いますがご了承ください。お願いいたします (4月9日 14時) (
レス) id: 7d23d1ee19 (このIDを非表示/違反報告)
lilac(プロフ) - レイさん» お返事遅くなり、大変申し訳ございません…！少しもうすこしわかりやすいように考えてみます、ご意見ありがとうございます！ (4月9日 14時) (レス) id: 7d23d1ee19 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - 名前変換したいです (3月25日 6時) (レス) id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 夢主のセリフは誰サイドであろうと名前の頭文字要らないな…と思いました。 (3月23日 22時) (レス) id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
lilac(プロフ) - お返事遅くなりました！リクエスト承ります！ (11月26日 15時) (レス) id: d9605496df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：lilac | 作成日時：2023年10月18日 15時
