マネージャーは、いつも気だるげ (ページ2)

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気だるげ 1% ページ2

in体育館

牛島「集合!!」

皆「はい！」

皆＋牛島「お願いします!!」

鷲匠「ん？Aは何処だ。休みか？」

ザワザワ

五色「知らないです。」

天童「さっきまで、いたよーん」

瀬見【どこいったんだ】

瀬見「もしかしたら、水汲みに行ったかもなんで、後で、内容は、伝えときます。」

鷲匠「頼んだぞ、英太」

話終了後………

瀬見「あ、Aさっきどこ行ってた。」

「ああ、実はさ…」

「ビブス洗いに行ったんだけど、いろんな部が居て、並ぶのだるかったから、手洗いしてて、その結果…」

瀬見「寝てたのか」

「よくあるよね」

瀬見「ねぇーよ」

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休憩中

白布【先輩何で、いつもだるそうなんだろ…。なんかの病気とかじゃないよな。】

「なぁ、なぁ白布…」

白布「何ですか？」

「さっき天童が、人生という物語では、誰もが主人公に慣れる!!って言ってたんだ。」

白布「はぁ」

「私別に、自分の人生の中でも主人公とかやりたくないな──……」

白布「そうですか。」

「だって主人公ってものがたり続く限り
やたらと殺人事件に巻き込まれたり
超強い敵との戦いで、新しい能力に目覚めなきゃいけなかったり
海賊になってありったけの夢をかき集め続けなきゃいけなかったりするじゃん」

「すっ…ごく疲れそう」

白布「まぁ活躍するのが主人公ですからね…
仕方ないですよ。」

「その点もモブは、いいよ」

「基本的セリフないし。
出番も多くて1、2話程度
モブの極みともなると、もう顔のパーツすら描かれなくなるんだよ」

白布「そこメリットですか」

「表情筋の隅々までリラックスできてちょーいい‥‥」

「真面目なシーンであくびしても、バレなさそうだし」

白布「そうですか」

「基本的に、人に頼られたくないし
活躍したくないし、注目されたくない」

白布「老後100%隠居してそうですね、先輩」

天童「賢二郎、トス上げて」

頼られる

白布「はい。」

活躍する

女子「白布君、かっこいい」

注目される

「…なんか」

「白布なら私の人生あげてもいい気がする‥‥‥」

白布「先輩‥‥‥紛らわしい言い方しないでください。プロポーズですか。」