100振目:噛まれると痛いですよ……野性ゆえ! ページ19
『こんにちは、今お相手がいないのでしたらお願いできますか?』
早速、話しかけてみる
獅「あ、主が敬語使ってる…」
次「珍しいもんだねぇ…」
と、なんとも失礼な事をこそこそと話していることなんて知らず、花の様な雰囲気をまき散らす審神者の二人
「もちろんです! では、A1が今空いたようですので、そちらに行きましょうか」
『わかりました。あのお名前をうかがっても?』
手口が新手のナンパみたいだ、とひそかに思った堀川だった
「ゆうか、と言います。貴方は?」
『私はAと言います。この間やっと審神者一周年を迎えました』
「まだまだ新米さんなんですね。私はこれでも4年目なんですよ。審神者は、二年目あたりからが辛くなってくるころなので、頑張ってくださいね」
『アドバイスありがとうございます。初期刀は山姥切国広なんですか?』
「そうなんですよ〜。4年目になると、何も言わなくても私の事をわかってくれるんですよ!」
なんとも微笑ましい会話をする二人の後ろについているAの本丸のメンバーは、キラキラとした笑顔で話している自分たちの主に困惑する
加「ねぇ、主が女の子っぽい会話してるんだけど」
安「なんか周りに花が散っているように見えるのは僕だけ?」
堀「僕にも見える気がする」
??「あの」
なんとも酷い会話をしていると、後ろから爽やかな雰囲気を持つ声が掛かった
一「私は一期一振です。この度はよろしくお願いします」
と、なんとも礼儀正しく声を掛けた
こ ん な 一 期 見 た こ と な い
と、思ったAの部隊
加「ねぇ、堀川。普通の一期一振ってこんな感じなの?」
コソっと加州は堀川に耳打ちする
堀「さぁ…。僕にもわからない…」
彼の問いに、小声で返す
一「どうかいたしましたか?」
加「いや、あんたみたいなの初めて見たから」
鶴「ん? 個体差があるとは聞いたが、そちらの一期はどんな感じなんだ?」
と驚きを求めてか、こちら側の会話にひょっこり入ってくる
獅「うちの本丸の一期一振りは、あー」
五「なんていうか、誰に対してもメンチ切ってる感じですね」
と答えると
山「な、んだそ、の一期」
鶴「あっははっははっはっは、なんだその一期」
蛍「そ、っその一期会ってみ、ったい」
腹筋が死にそうなくらい笑っている
そ ん な に 面 白 い か
101振目: 我が刃は岩をも断つ!→←99振目:熱いな。本気になるか
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浅葱 - 凄く面白いです!!更新頑張って下さい♪( ´▽`) (2016年12月3日 20時) (レス) id: d80fc865bb (このIDを非表示/違反報告)
海軍少佐(笑)(プロフ) - 宇真さん» そんな!!!!!!! お褒めに預かり光栄の限りです!!!!!!! 応援、ありがとうございます!!!!!!! (2016年5月6日 20時) (レス) id: e5fa4bd0ea (このIDを非表示/違反報告)
宇真 - すげぇ......クオリティたけぇ!!ヤバい!超面白かったです!更新頑張ってくださいね! (2016年5月6日 7時) (レス) id: d4e7b0622d (このIDを非表示/違反報告)
海軍少佐(笑)(プロフ) - 蛍丸Loveさん» ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!! (2016年4月4日 12時) (レス) id: 652c187a69 (このIDを非表示/違反報告)
蛍丸Love - 超おもしろいです(≧ω≦) (2016年4月4日 12時) (レス) id: a5aa08454a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海軍中佐(笑) | 作成日時:2016年2月18日 23時