Love is Not Over --- with Bangtan

◇ My angel ___ Jung kook ページ13

.





「 わ！ごめんなさい！ 」







廊下を走る 、女の子たち 。


普段なら 舌打ちをしてしまうくらい


廊下を走られるのが嫌なんだけど_____








「 ううん 、別に気にしてないよ 。気をつけてね 。 」







別に 、彼女が俺にぶつかったわけではない 。

俺が 彼女にぶつかったわけでもない 。



だけど 、俺に謝ってくれたのが嬉しくて 。


_____なんでかわかんないけど 。







「 もっと 、笑ってください … 」






《 スマイル 、スマイル 〜〜 》



って 、俺に向かって笑顔で言う彼女がかわいくて 。







「 そんなに暗い顔してたら 、かっこいい顔が台無しになっちゃいますよ？ 」







いつもこんな顔だから 、自分がどんな顔してたのかわかんねーけど

なんか 、この子のおかげで 、笑顔で…

明るく 、生きようと思った 。








「 ………ん 。さんきゅ 。 」








少しだけ_____

彼女に笑ってみると







「 笑ってる方が 、全然いいですよ 。 」






彼女は俺に 、微笑みかける 。


なんだか 、天使のような笑顔に 、釘付けになって 。


また 、明日も会えたらいいな_____

なんて 、思っていた 。





名前も知らない女の子だけど

その日から俺の中では

【 天使ちゃん 】

と呼ばれていて 。



気づけば俺の中で 、【 天使ちゃん 】の存在は大きくなっていったんだ 。






_____end.

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