もういいです【鬼滅の刃】

1 (かけら) ページ3

Aサイド

憂鬱な柱合会議に出席するために

産屋敷亭に向かう

「こんにちは」

挨拶をすると10人の目がこちらを向いた

どうやら、私が最後らしい

不「おい、お前また夜月を泣かしておいて、最後に来るとはどういうことだ、あ?」

また泣いたのか

「すみません、仕事が少し予定より長引いて」

時「仕事を光さんに押し付けてるんだから、そんなわけないよね」

押し付けられているのはこっちなのに

て言うか光さんが柱になってから仕事してたの見たことないよね

「では、確認してくださいよ、他の剣士もいたので」

確認してくれたら、疑いもはれる

でも、あいつがいるからな

煉「いや、その必要はない！！また、柱という地位を使い、隊士たちを脅したに違いない」

うわぁ、でた

光さんのその嘘、まだ信じてるのか

「証拠もないのに、脅したなんて言いがかりはやめてください」

夜「Aちゃん、もう、やめてっ...ｸﾞｽｯ私はどうだって良い、でも他の人を巻き込むのはやめて...」

顔を押さえて、光さんが泣いている

その肩は震えているが手の下は笑っているのだろう

胡「大丈夫ですか?光さん」

夜「あっ...しのぶちゃん..大丈夫だよ、大丈夫..ッ」

そしてまた、嘘泣き

しのぶさんは光さんの背中を摩りこちらをにらんだ

胡「空乃崎さん」

名前呼びだったのに今ではすっかり名字呼び

光さんより私のほうが長く一緒にいたのに

どうして、味方してくれないのかな

信じてくれないのかな

胡「今度は、光さんに何をしたのですか」

あーあ、怒っている

「今度はって、今度もなにも、いじめたりした記憶は無いのですが」

ましてや、年上に

この性格がいけなかったのだろうか

単純で軽そうに見えるのだろうか

ニコニコと笑っていてはいけなかったのだろうか

宇「いじめた記憶がねぇなら、医者に行ったほうがいいと思うぞ」

「では、私がいじめていた現場を見たことがあるのですか?」

辺りが静かになった

「もう一度言います、証拠もないのに、いじめたなど決めつけるのはやめてください」

あぁ、悲しい

「......」

＿＿さん、何も言わない

私を信じていない証拠なのだろうか

しんよう、されてないんだな

「おい、そらのざ_____」

お「お早う皆、今日は晴れているようだね、どんな空模様なのかな?」

お館様がいらっしゃった

空は

雲が7割位、光は綺麗に光が指しているが曇りに近い

あー、憂鬱だ

苦しいな


ーーーーーー

かけらが落ちてゆく

崩れていく

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